大倉の彼女になるということ。 緑

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夕実は泣いてる私を

トイレに連れてってくれて慰めてくれた。


ひとしきり泣き終わったら夕実が


「Aが泣くなんて

よっぽどストレスだったんだね、、

ごめんね、気づいてあげられなくて。」


って言って泣いてくれた。



本当にいい友達を持ったと思う。




2人で抱きしめあって愛を確認して←笑

仕事に戻る。



原口に泣きついて仕事を

減らしてもらった美咲ちゃんは

安定の定時退社。



唯一救いだったのは、

美咲ちゃんの仕事が少ないおかげで

ミスの直しも少なくて

久しぶりに8時半に会社を出れたから

夕実と久々に語るために

私の家に呼んだ。




スーパーで買い物をしながら、

最近の私の体調の話をしたら、

料理上手の夕実が

食べやすそうなメニューを考えてくれた。





家に帰って晩酌。


やっぱり食欲がなくて

あんまり食べられなくって

夕実が心配そうに私の顔を見る。


大丈夫だから、って無理に笑うと


「これだから心配なんだよ！！

無理しちゃダメ！！」


って可愛くいうから


「夕実ちゃんかーわいいっ♡」


って言ったら

真顔で見つめてきて


「弱音、たまにはどこかに吐くんだよ？

私にでも、彼氏さんにでも！！」


って言われた。


「ありがとう、本当に。

夕実とだから仕事頑張れるよ♪」


って言うと

A大好きーーー！！

って言うから、私も言った。笑笑




そこから話は私の彼氏の話へ。



「で、Aの彼氏ってどんな人なの？」


「え、フツーの人。」


「それじゃわかんないよ笑笑」


「うーん、身長がデカくてー熊みたいでー

すぐ拗ねるヘタレかな」


「それ普通なの？笑」


「どうだろ。笑」




そんな話をしてたら忠義からLINEが。



忠義
仕事どうやった？大丈夫？
今日行っていい？


A
大丈夫！心配せんで！
ごめん、今日友達来てて…


忠義
もしかして夕実ちゃん？


A
そう。
あ、でも忠義が彼氏ってことは
言ってないから安心して！




「あれ、彼氏？♡」


「まぁね♡

てか夕実は拓馬君とどうなのよ？」



そうしたら夕実が黙り込んで









「昨日、、

浮気現場見ちゃった…」

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