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ピンポーン


30分後、インターホンが鳴る。



「A〜〜あーけーてーー」



カメラに顔を近づけて

子供みたいなことしてる。笑



オートロックを開ける。



またすぐにインターホンがなって

ドアを開ける。



ふわっと忠義の香りに包まれた。


優しく抱きしめて

そのまま左右にゆらゆら揺れてる。


「1日振りやな〜〜」


「ふふ、そうやね」


「会いたかったで〜〜

Aも会いたかった?」


「うん、、

会いたかった、、」


「あれ、今日はやけに素直やん

何があったやろ?

言うてみ?」


「んーん、なんでもないよ。

本当に会いたかったから…」



そういうと忠義は

少し困ったようにフッと笑って

揺れるのをやめて


私を強めに抱きしめて


「充電っ」


って言って3分くらい抱きしめ合ってた。




充電されたのは私の方だなぁ

なんて思ったのは秘密。




3分後、玄関で抱き合ってたから

とりあえずリビングに行って

ソファに座る。


「ご飯、また食べてないやろ。」


「忙しいんやもん〜」


「また体おかしくするで?」


「そうなんやけどね〜」


「で、何があったん?」


「何もないで?」


「だーかーら、

俺に嘘は通用せんって痛いほど分かってるやろ?

たーくんに言うてみっ!

怒らんから!」


そう言ってほっぺたをぷくっと膨らませる。



可愛い…笑



「いやいや、怒ってるやん笑笑

ほっぺた膨らませるって事は笑笑」


「あっ、確かにそうやな笑笑」



2人で笑いあう。

こんな些細な時間が愛おしい。



「んで?」



「……

なんか…後輩に少し注意したら

また嫌味言われて仕事増やされた笑」


「そっか、大変やったな」


「毎日残業やわ、もう正直体持たん。笑」


「そうやんな、クマひどいもん。」



よしよーしって私の頭を撫でてくれる。



「もうその上司に言ってやりたいわ〜

俺のAいじめんといて〜〜って」


「あはは、じゃあ言って欲しいわぁ〜」


って言ったら、真顔で


「本当に言おうか?」


って言うから全力で止めた。笑

だって本当にやりそうやねんもん笑


忠義は冗談っぽく言ってるつもりやろうけど

本当はすごく心配してくれてるのが分かる。

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yuikura(プロフ) - KYな後輩とアホな上司もつと疲れるわぁー。なんか気持ちわかる。はよ、助けてあげてー! (2016年9月9日 0時) (レス) id: 5f0651dc3e (このIDを非表示/違反報告)
うみたん(プロフ) - イエローもんすたぁさん» ありがとうございます!とても励みになります!頑張ります!(≧∇≦) (2016年8月28日 3時) (レス) id: 05850c9680 (このIDを非表示/違反報告)
イエローもんすたぁ(プロフ) - この作品めっちゃ面白いですね!頑張って更新して下さいo(`ω´ )o応援してます。 (2016年8月28日 2時) (レス) id: 8015318d99 (このIDを非表示/違反報告)
うみたん(プロフ) - 凛さん» ご指摘ありがとうございます。直しました! (2016年8月27日 22時) (レス) id: 05850c9680 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 最後のページ「呼んだ」が「読んだ」になってます。 (2016年8月27日 22時) (レス) id: 348ff41b9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うみたん | 作成日時:2016年8月25日 1時

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