32[Tadayoshi side] ページ32
朝、太陽の差し込んだ光で目が覚めた。
まだ5時や…
横には安心しきった顔で眠るA。
白い肌、長い睫毛に小さめの鼻、
綺麗なピンク色の可愛い唇は
寝てる時は赤ちゃんみたいな口になる。
可愛すぎる。
俺は一生Aにゾッコンなんやろな。
愛おしくて、思わずキスをした。
「んっ…
あれ…たーくん…おはよ…」
たーくんやって
寝ぼけてるAもやっぱり可愛い。
「Aおはよう。
身体痛ない？大丈夫？」
「ん、へーきやで。」
そういえば、Aは今日から会社復帰。
Aがシャワーを浴びてる間に
たーくん特製雑炊を作る。
ストレスでずっと食べ物を
あんまり口にしてなかったAは
やっぱり小食で、
特に朝なんてほとんど食べられない。
だから、さっぱりと味付けしてあるけど、
野菜とか、卵とかいれて
少しでも栄養取らせてあげたいねん。
「はぁ〜〜いい匂い〜〜！」
「たーくん特製卵雑炊やで！」
「わーい♡」
シャンプーの香りのするAは
なんだかいつも以上に色っぽくて。
Aから俺の
シャンプーの匂いがするってええな…
お茶碗の半分も食べれないA。
でも、前よりはずっとマシになった。
3週間前は、一口食べただけで
気持ち悪くなったりしててん。
やから、少しでも食べてくれると
めちゃめちゃ嬉しい。
この俺がこんなに尽くすなんて…
溺れてるんやろな、Aに。
ご飯を終わらせて、
Aの家まで送って、
Aが着替え終わったら会社まで送る。
Aはいいよ！って気ぃ使ってくれたんやけど
ええねん。俺が一緒にいたいから。
ちょうど仕事も昼からやったし。
会社に送って、降りるときに
「忠義…」
ってAにしては珍しく
不安そうに弱々しく言ってきたから、
「大丈夫。俺がいるやん。
なんかあったらすぐ電話し。
どこにいても迎えにいったるから。
無理はしたらあかんよ？
後、暇な時はLINE送ってな？
そうしないとたーくん死んでしまうから。」
「ふふっ笑忠義そんなんで死ぬん？笑
…
ありがと。」
ちゅっ
Aからの不意打ちキス。
「行ってくるね、たーくんっ」
あかん、たーくん死んでまうよ、、
可愛すぎて…
もっとAに触れたいって気持ちを抑えて
俺も仕事に向かった。
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yuikura(プロフ) - ＫＹな後輩とアホな上司もつと疲れるわぁー。なんか気持ちわかる。はよ、助けてあげてー！ (2016年9月9日 0時) (
レス) id: 5f0651dc3e (このIDを非表示/違反報告)
うみたん(プロフ) - イエローもんすたぁさん» ありがとうございます！とても励みになります！頑張ります！（≧∇≦） (2016年8月28日 3時) (レス) id: 05850c9680 (このIDを非表示/違反報告)
イエローもんすたぁ(プロフ) - この作品めっちゃ面白いですね！頑張って更新して下さいo(｀ω´ )o応援してます。 (2016年8月28日 2時) (レス) id: 8015318d99 (このIDを非表示/違反報告)
うみたん(プロフ) - 凛さん» ご指摘ありがとうございます。直しました！ (2016年8月27日 22時) (レス) id: 05850c9680 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 最後のページ「呼んだ」が「読んだ」になってます。 (2016年8月27日 22時) (レス) id: 348ff41b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみたん | 作成日時：2016年8月25日 1時
