大倉の彼女になるということ。 緑

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1時間くらい寝て



2人で朝食を食べた。








ずっと望んできたこんな関係







にやけてしまうのを抑えて

スーツを着る。







あ




河田と顔合わせなきゃいけないんだ…







さっきまで幸せだった気持ちが

曇っていく









「どうしたん？」



「ん？あぁ、なんでもないよ〜」



「だーかーらー

たーくんに嘘つかん約束やん」



「うん、そんな約束してへんよね

それに嘘ついてへんよ〜」


「Aってさ

嘘つくとき標準語になるやんな」






…バレたか



当たりだよ忠義くん。


仕事では基本標準語やねんけどな。






「言ってみ？」









「いや…

今日、、あいつとまた会うのか〜って」




「仕事…今日は休めば？」




「それはあかんやろ〜

まっ、大丈夫やから！

忠義今日は昼からなんやろ？

鍵ポスト入れといてな！」




「平気なん？」




「まぁ平気って言ったら嘘になるけど

ここで私行かんかったら

あいつに負けたみたいで

なんや悔しいやん？笑」



「そっか、、

なんかあったらLINEしい？」




「いやいつの間に交換したん？」









こんな会話をして家を出た。






両想いって

こんな幸せやったっけーーー？？？



ニヤついてしまう顔…


電車ん中では気張らな

絶対顔緩んでまう…







でもそんな心配しなくても

大丈夫そうやわ…




電車には河田が乗ってた







最悪や…

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