闇の呼吸と氷の呼吸を使う柱

2話 ページ4

烏「ﾊｧ...ｾﾞｨ...ﾊｧ...」


お館様「よく 頑張って戻ったね 私の剣士(ｺﾄﾞﾓ)たちは殆どやられてしまったのか そこには十二鬼月がいるかもしれない 柱を行かせなくてはならないようだ 義勇 しのぶ A」


「「「御意」」」


胡蝶「人も鬼もみんな仲良くすればいいのに 冨岡さんとAさんも そう思いません？」


冨岡「無理な話だ 鬼が人を喰らう限りは」


A「鬼は殺す、以上だ」









那田蜘蛛山


A「じゃあ、俺は真っ直ぐ」


胡蝶「では、私は西の方から参ります」


冨岡「承知した。ならば東から行くとしよう」ﾀｯﾀｯﾀｯ


胡蝶「では、また後で」ｼｭﾝ


A「俺も行くとするか」ﾀｯﾀｯﾀｯ









タッタッタッ


スンスン


A「こっから800m先に十二鬼月がいるな 仕留めるか」


A「闇の呼吸 肆ノ型 闇纏･無明斬り！！」

ズバァアァァアアアン！！！！！


A「ﾌｩ...行くか...」


タッタッタッ







？side


？『俺は死ぬのか...？』


ズバァアァァアアアン！！！！！


？「いきなり何だ！？ ！！ 鬼の頸が斬れてる...？」


スタスタスタ


？『誰かが近づいてきた！』


A「お！倒せてんじゃん！俺って最強だわー」





A「で、君は何で鬼を連れている？」


？「俺の妹は鬼にされたんです！！それで妹を人間に戻す為に...」


A「すまん、もういい」


？『わかってくれたんだな』ﾎｯ


A「今からその妹を殺す








死ね」


ガギィイィィイイイン！！！！！


A「は？...何で庇ったの？冨岡」


冨岡「動けるか」


？「！！」


冨岡「動けなくても根性で動け 妹を連れて逃げろ」


？「！！ 冨岡さん...」


？「すみません ありがとうございます」ﾀﾞｯ


A「これ隊律違反だよな？ な？胡蝶」


胡蝶「気付いていたんですか....でも大丈夫ですよ、私の継子が...」


A「一応、斬っとくか...」


胡蝶「あ...あの...Aさ...」


A「闇の呼吸 捌ノ型 漆黒...」


烏「伝令！！伝令！！カァァァ」


A「！！？」ﾋﾟﾀｯ


胡蝶/冨岡「！？」


烏「伝令アリ！！炭治郎･禰豆子 両名ヲ拘束 本部ヘ連レ帰ルベシ！！」


烏「炭治郎 額ニ傷アリ 竹ヲ噛ンダ鬼禰豆子！！」


烏「連レ帰レ！！連レ帰レ！！」


A「ﾁｯ！！もうちょっとで斬れそうだったのに...」


胡蝶『危うく山が真っ二つになる所でした』ﾎｯ

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