ねぇ、なんでよ……「3年A組」stage3

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茅野「……え？」








そうだよ、茅野さん。むしろ澪奈を殺したのは、私……なんだから……。









柊「茅野、お前はあの時確かにあの現場にいた。


景山の手を掴んだ。






そして、なんて言った？




思い出せ、お前はあの時
ただ手を離したそれだけじゃない。」







すると茅野さんは俯き、目を見開いてこういった







茅野「…めって……」







唯月「え？」








茅野「だめって言った……絶対だめって……




ずっとそばに居るからっ……私が澪奈を守るからっ……一緒にいるからっっ……！


だから、生きてっ……っていい……ました」







茅野さんは静かに涙を流す









茅野「でも……私1人じゃ、駄目だった。





澪奈の手が滑り落ちていって……」









そして、澪奈は命を落とした。








結局は本当に私のせいだなぁ……






私って最低だ






最悪の罪深い人だ



柊「茅野、お前は景山を殺していない。」






甲斐「じゃぁ、一体誰が……」







ふと顔を上げると、先生との視線があった







が、すぐ逸らしてしまった。





この騒動ができたからには、いつか言わなければならない。






私がれいなを殺したということをね。






でも、私にもやらなきゃならないことがある。






だから、まだ何も言えない。




柊「……まだ、分からない。


とにかく、自習をしろ。」




そう言って先生は教室を出ていった




その隙に私はトイレの個室に入って死角のところへといく


私母様、話があります。……電話してもよろしいでしょうか?




母ええ。いずれは話すべきだと思いっていましたよ。A。








私は静かに通話ボタンをタップした。









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私の作者名はTa_mu_pu→すず




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