113 ページ25
柊「大事な決断をするときは、グッと踏みとどまって、クルッと頭を一周させれば、パッと正しい答えが浮かぶ。」
瀬尾「なーんだよぉそれー、意味わかんねぇ笑」
そう笑っていたが茅野さんはグッ、クルっパッが気に入ったらしい
グッ
クルっ
パッ
か。
柊「さぁ、第2部の始まりだ！
Let's think.」
唯月「ねぇ、Aちょっといい？」
甲斐「あ……俺も……ちょっと聞いてーことが……」
涼音「わ……私も……。」
茅野「…………？」
私「え……？う、うん。」
廊下へ呼び出され、なんだろうと思いながら出る
唯月「あの……さ、うち達に隠してること……ない？」
甲斐「言いにくいなら……いいんだけどよ……」
涼音「私、ずっとAのこと傷つけてきた……だから、できる限りなら、力になりたい……！」
みんな……
でも、みんなが思ってるほど軽くないんだよ、この隠してることは。
私が、そろそろ死ぬ……ことは言った方がいいのかな
そろそろ、隠しきれそうにないかも。
私「……これは、全体に言っていいかな？」
唯月達「……！うん！」
ガラッ
甲斐「おい！みんな！鈴木から聞いて欲しいことがある……！」
甲斐くんの大声にみんなが振り返る。
石倉「ん？鈴木？どうしたんだ？」
私「私……みんなに、隠してたことが、あります。」
茅野「鈴木さん？」
途切れ途切れに言い、深呼吸をする。
私「……私は……」
ドクンっ
私「っ……！！」
唯月「A？」
ズキン、ドクンっ
私「うっ、あっ……！！！！」
そこからは、あまり記憶がなかった
ドサッ
甲斐「鈴木？鈴木！！鈴木！！！おい、しっかりしろ！」
里見「だれか、ぶっきー呼んでくれ！！」
茅野「わ、私、呼んでくる！！」
宇佐美「私も行く！！」
唯月「A！！
凄い汗……！
タオル持ってなかったっけ……えと……」
涼音「唯月、タオルなら、あるから…………
焦ってるのは、私も同じだよ……。
大丈夫、ぶっきーが何とかしてくれるよ……」
唯月「っ、そうだね……ごめん……」
甲斐「鈴木……大丈夫なのか……
前も倒れてたよな……？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 916人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Asahi - いつも読ませて頂いています!逆転優勝おめでとうございます(^^) (2020年9月13日 22時) (
レス) id: adbf76b9c4 (このIDを非表示/違反報告)
シュガー - 緑組、逆転優勝おめでとうございます！この小説大好きです！他も頑張ってください！ (2020年5月27日 11時) (レス) id: c71c96e89f (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - ありがとうございます！！ (2019年9月22日 13時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです！これからどうなるのか楽しみです。頑張って下さい！ (2019年9月20日 23時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年9月2日 17時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すず | 作成日時：2019年5月22日 22時
