ねぇ、なんでよ……「3年A組」stage1

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唯月「名乗り出ればいいんでしょ？！
…ぶっきー言ったよね？投稿者が名乗り出れば今日、犠牲者は出ないって。ってことは、投稿者がじはくすれば、私たちは助かるってことだよね？」



柊「…そうなるねぇ…」









香帆「…」





秋庭「誰なのよ！
さっさと名乗ってよ！！」





唯月「わかってんでしょ！？
皆が助かるには、アンタが名乗り出るしかないんだよ！！」









結城「もうあんな投稿気にしないから…
死にたくない…」






すると…




茅野「…私です…私です！！」





いっせいに茅野さんのほうをむく。




茅野さん…まさか、かぶってんじゃ…



さくら「…私がやりました。」


柊「お前があの投稿送ったのか？」




さくら「…はい」




柊「景山、しね。あイツが苦しむ姿を見ると興奮する
景山、笑うな、キモい
あの女をめちゃめちゃにしてやりたい
景山なんて生まれてこなければ…」




さくら「あたしだって
言ってるんだからもういいでしょ！？」


茅野さんはもう、聞きたくないそんな感じで言葉をかぶせた。

柊「じゃ、パスワードは？」


さくら「…え？」


柊「SNSに登録したパスワードだよ。
それがなきゃアクセス出来ない。お前が投稿者本人だって言うなら、パスワード知ってるはずだろ？」





茅野「…それは…。」

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