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ある時歩いていると柊先生を見つけた
華「ドーン!!」
華さんが柊先生を押す。
華・宇佐美「「アハハハハ!」」
宇佐美「HR遅刻すんなよー!」
柊「……。」
茅野「大丈夫ですか?手伝いましょうか?」
柊「いや、いい。それより、遅刻するぞ。」
茅野「あ……はい。」
と茅野さんが離れたことで
私も先生に近づく。
私「先生、おはようございます。」
柊「!おはよう。」
私「手伝いますよ。」
柊「いや、いい…と言っても運ぶんだよな。鈴木は。」
私「はい。…人は手伝うって言う人が嫌な人なんて、いませんから。」
柊「……そうか。…ありがとな。鈴木。」
私「いえ、では。」
と一礼すると、先生が腕を掴んだ。
柊「…これから、沢山お前を傷つけるかもしれない。」
私「ん…?」
柊「それでも…鈴木は最後まで俺を信じてくれるか…?
鈴木だけは…鈴木だけは…信じて欲しいんだ……」
どうしたの?先生…。
私「大丈夫ですよ。わたしには唯月がいますもん。例え、裏切られたとしても…わたしは先生を信じます。」
柊「鈴木……ありがとな。悪いな、とめて。」
私「いえ、失礼します。」
もう一回一礼する。
こんなに礼儀正しくなったのは、いつからだろう。
柊「絶対に……お前を救ってやるからな。」
その言葉はどこからかきた風に乗って消えていった。
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七瀬 - わ〜!!!好きです!!!((語彙力 (2023年4月23日 19時) (レス) id: 88894a9c9d (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます!柊先生オチが良いです! (2020年3月30日 21時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
蒼炎 - 柊先生でしょ!それしか選択肢はない! (2020年1月22日 23時) (レス) id: 874e279780 (このIDを非表示/違反報告)
ILOVMTIEDA.S - 石倉が良いな〜 (2019年8月29日 23時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - はい! (2019年8月26日 17時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ta_mu_pu | 作成日時:2019年3月19日 22時