浅草と、第８ ページ2
『白装束の調査？』
ユ「はい。今回は貴方様自らが動いた方がよいとのことでございます。」
私の名前は華月サクラ。第９特殊消防隊の大隊長をしている、めんどくさい事がこの上なしに嫌いだ。
『断ったら？』
ユ「しばらくデスクから離れられなくなるでしょう」
『面倒くさい。でも休みは￥がなくなったら死ぬ。う〜〜。』
ユ「サクラ様」
『もう！行けばいいんでしょ？！分かったわよ！行くから！一人で行ってさっさと終わらせて帰るんだから！』
首に夏用の涼しくなるマフラー(中隊長開発)を巻いて、顔を隠す。
『いってきます』
ユ「行ってらっしゃいませ」
あ〜。行きたく無いぃ！
〜in.浅草〜
『いつきても騒がしいところだわ…』
ため息交じりに第７特殊消防隊に向かう。確か向こうに、今年の流星群観測のためにいろいろと置いてたんだっけ
？「あの！」
『？』
振り返ると、新設部隊と聞いていた第８が居た。
秋「彼方が噂の第９特殊消防隊大隊長、華月サクラさんですか？」
『そうだけど…』
秋「！申し遅れました。第８特殊消防隊、大隊長を務めています！秋樽桜備です！」
『華月サクラよ』
確か、アドラバーストが居たんだっけ…
『確か、第８にはアドラバーストが居たんだっけ？どなた？』
？「俺です！」
『…可愛い子ね。』
森「二等消防官、森羅・日下部です！」
『呈国名…』
森「え〜っと、華月さんはまさか原国式のお名前ですか？」
『そうよ、貴方達も第７へ行くの？』
森「はい！華月さんもですか？」
『えぇ、良ければご一緒しても？』
森「桜備大隊長…」
秋「喜んで！」
『元気のいい人たち。』
これでアドラバーストと近ずけたわ。
〜到着〜
『お邪魔します』
のこのこ勝手に入っていく。
全「(軽い…………)」
紺「は〜い…？！サクラ！？」
紅「あ”？何がサクラだ紺炉？」
『久しぶり、二人共』
紅「サクラ！？」
『言ったでしょ、流星群が見える日には必ずくる…って』
そういって私は微笑んだ。
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作者名：あおり | 作成日時：2020年8月12日 10時
