【H×H】美少女はクロロの弟子！せぶんす！

247 「キッチン整備は済ませました」 ページ1

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ふあ、と小さく欠伸。

ベッドから降りて、床でストレッチ、そこから腕立て伏せ、腹筋、背筋を3000ずつ。

最後にもう一回ストレッチをして、朝の日課はおしまい！

そしたらしゃわーっとシャワーを浴びまして、着替えまして、キッチンにGO！

昨日のうちに買って(嘘です)きたガスコンロとオーブンレンジ、フライパンやら何やらをしばし満足げに眺めまして、よしっと腕まくり。

まずは食パンをカット、一応このアジトにいらっしゃる皆様に足りそうな量を。

次に卵を割る！どんどん割る！

がーーーっとかき混ぜつつ砂糖を入れ混ぜてフライパンにはバターを溶かして熱する。

溶き卵に食パンを浸したら、フライパンにぽーい！

さぁどんどん焼け！どんどん！じゅわー！！

「手伝いましょうか？」

「パクさんおはようございます！助かりますー！」

途中で上の階から降りてきたパクさんにも手伝っていただきつつ、焼いて焼いて、あとは生クリームを泡だてたり野菜をカットしたり。

「よっし」

「何してんだお前ら」

「おはようございますフィンクスさん。フレンチトーストはいかがです？」

「……おう」

一瞬迷った顔したけど、トーストと見比べて頷いた。いつかは迷いなく食べると言ってくれることを祈りますよ。

「美味しそうね」

「はい！まぁ手の込んだことは全くしてないんですけど、普通に美味しいやつです」

広間に一応と言いたげに置いてあるテーブルに3人で座り、フィンクスさん以外はいただきますと言ってもぐもぐ。

「……うむ、素朴な味なり。甘いのが脳にしみるーー」

「久しぶりに食べたわ」

「でしょうねあのキッチンの有様は」

キッチンの有様にはちょっと引いてしまった。料理どころじゃなかった。辛うじてお湯は湧かせます！みたいな。

「コーヒーと砂糖と牛乳はある、と」

「私がいなければわざわざ料理をする人なんていないのよ」

「へぇ……」

まあ、料理ができそうな人というと……パクノダさん、マチさん、……シズクさんいけるか？男性陣は無理そう。

師匠はできるけど、わざわざはしないだろうし。

「ところで他の皆さんは？」

「あ？好き勝手にやってるよ」

「ウボォーはフェイを連れ出して遊び、ノブナガは昨日の夜から町でお酒、他は寝てるか部屋で何かしてるかね」

ふーむ、ウボォーとフェイタンさんの遊びが大変気になる。多分修行だよね？

「……ちなみに……戦闘訓練の許可は……」

「一応、マチとシャルに診てもらいなさいね」

「む、……はーい」

もう、大丈夫なはずなのですけれど！！




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