【H×H】美少女はクロロの弟子！しくすす！

229 「にーにーきゅー！ってことで肉食おう」ヒソカ「よく食べるね★」「私の食欲は無限大！！」 ページ24

*




「……よし」

『薄っぺらな嘘』を解除してバインダーの名前を直し、今度は『同行/アカンパニー』でぎゅーんと飛びまして。

ゴレイヌさんがツェヅゲラさんと交渉。成功報酬500億中1割、50億を要求。バッテラさんとこはそんなに貰えるのか。流石大富豪。私もお金はたくさんあるけどね！！(どや)

「そっちは全部で6人か？」

「んだよー。つぇじゅ……ツェヅゲラさんらとこは、あと2人かい？」

ツェヅゲラって言いにくい。ふつうに噛んだわ。

「その通りだ、よくわかったな。……それでも10人にしかならないが、残りはどうする気だ？」

「残り5人は数合わせだ」

つまり、現実に戻れないプレイヤーを誘う。『離脱』と交換でね。

「つまりは10人で8勝しなければならないわけか」

「ま、そこらへんの心配はいらないんじゃないかい？つぇじゅ……づげら……さんたちに勝算があるならさ」

「……何度噛むんだ」

「ねぇもうゲラっちとかでいい？」

「却下」

「え」

ええ！？

(ま、待って！めっちゃ大人気なくない！？)

(たしかに言いにくいけどね♠)

(ヒソカ一回もツェヅゲラって言ってないじゃん、言ってみてよ)

(……)

(何で無視するの！？)

小声で話してたらツェヅゲラさんが垂直跳びしてた。何してんの？くだり聞いてなかった。
けど楽しそうだから乱入！！

「おおー」

「すげー！」

「よっしゃゴンキル勝負！」

「せーの！」

『や！！』

ぴょいーんと飛びまして、……ふっ。

「まだまだだな少年たちよ！！」

『くっそー！！』

ここで勝たなきゃクロロの弟子の名が廃るぜ！！

「ふ……ふふ、なかなかやるな。まぁオレの全力には少し及ばないが」

「冷や汗かいてるぜゲラっち。見栄なんか張るなよ〜この子たちも私も天才なのだものー」

「……」

「すまんな、ガキだから許してやってくれ」

……あれ？ゴレイヌさんの言ったガキって私も入ってる？

「あんたたちの力は信用してるよ。ただ今回のスポーツは色々なスポーツだから」

ああ、そのこと忘れてたや。私はスポーツなんてやったことないからなー。どれにしても初体験。楽しみ楽しみ。

「なるほど……オレはビーチバレーにしておくか」

「オレはレスリング希望だ」

「相撲はオレがやるからね」

「ボクシングならオレに任せてくれ」

「ボウリングはオレが」

「ボクはリフティングがいいな♣」

「私は卓球がやりたいです」

「フリースローはオレがやる」

おりょ、これは一気に決まったね。

「セレネさんは？」

「予想外陣営でOK！」

私、だいたいのことは1、2回見れば真似できるしね！



*

230 「ちなみにさ、私闇社会の仕事でゲラっちと仕事したことあるんだよ？なのに忘れてるだなんて……悲しい」ツェヅ「何だと？お前は……？」「忘れられてるのムカつくから教えてあげなーい」→←228 「わ、私だって男釣るくらい簡単なんだから！」ビスケ「あらぁ、お仲間かしら？」「ビスケちゃん上手そうだ。絶対上手い」ビスケ「んふふふ」

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