224 「およ？何だかG.I.はG.I.で色々あるもんだね」 ページ19
*
【セレネside】
「「セレネ！？」」
いやぁ、はっはっは。
愉快愉快。
なんてこった。
「おー、久しぶりだー」
とりあえず川岸にいる少年ーーゴンとキルア、に手を振る。うむ、なんてこった。
『同行/アカンパニー』で飛んできたらしい人間は少年たちを含め4人。1人は少女、1人はゴリラっぽいおじさん。
「……えーと、とりあえず男共は私から目ぇ逸らしてくれるかい？」
とりあえず私今裸なんだ。傷も治りきってない汚ねぇ身体に興味は無いだろうけど、あんまり見せたいものでも無いからね。
「あ、ごめ……っ」
「っ！！」
「あがっ！」
「……はぇ？」
「大変失礼しましたー♡」
少女が男子勢の首筋に手刀を叩き込んだらしい。すごい速さだな。……手練れかぁ、戦いたい。
「あの、私たちお願いがあって貴女の所へ来たんです。話を聞いていただけますか？」
「それはいいけど、おそらく君たちの相手はそっちーーヒソカ！お客さん！」
はーい♥と声が聞こえた方を指差すと、少女が男子3人を引きずっていなくなった。……うむ。
まさかこうなるとは……可能性としては想定してたけど、会うつもりなかったんですけど！！
【no side】
「勧誘するプレイヤーに心当たりはあるか？」
グリードアイランド内の店。そこに4人のプレイヤーが集まり、あるイベント攻略のために作戦を立てていた。
そのイベントーーソウフラビの『レイザーと14人の悪魔』を倒すためには、あと10人仲間が必要だ。
ゴン、キルア、ビスケ、そして彼らと同じくバッテラに雇われてプレイヤーとなったゴレイヌ。
『爆弾魔/ボマー』のカードコンプリートを阻止するため、またカード化限度枚数3枚の『No.2 一坪の海岸線』を仲間割れすることなくゲットするため、4人は仲間として動き出していた。
「リストの名前だけでいったら、一番強いのはやっぱりクロロかな」
「でもクラピカが100%偽物って言ってたからなー」
『盗視/スティール』を使ったり、自身の記憶を探ったりしながら、プレイヤーの名前を挙げていく。
しかしそう強いプレイヤーなど見つからない。
「むしろまだ会ってない人なら心当たりありますけど……ツェズゲラさん」
「あー」
「うむ……まぁ、な」
それもゴレイヌが反対する。かなりの枚数のカードを集めている彼らにカードを渡すのは危険という理由から。
キルアが『衝突/コリジョン』で出会ったプレイヤーを誘うしかないか、と呟くが、それもかなりリスキーだ。
「その前に確認しておこうよ。『クロロ』が誰なのか」
*
225 「……いや別に私の身体なんか今傷だらけだしどーでもいいんだけどね」ヒソカ「クロロがキレるよ？」「あ！それはやばいわ！」→←223 非日常 ー邂逅ー
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勿忘草 - 216話の少女(57歳)に吹きましたwロリババa((殴 (2020年6月5日 21時) (
レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - ２１２話最高ですね夢主...強い(確信) (2020年6月5日 20時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
藤原 黎明 - 白瀬さん» 早口言葉ですね！！さぁご一緒に！！「ボポボボポボボポばがぶっ」(舌を噛む) (2019年8月29日 17時) (レス) id: d9b557ad09 (このIDを非表示/違反報告)
白瀬 - ボポボって言いづらいよね‥（遠い目 (2019年8月19日 21時) (レス) id: 07b463bee0 (このIDを非表示/違反報告)
藤原 黎明 - 林 香織さん» 香織さん、ありがとうございます！クロロイケメンになってますか！？良かったです！！更新ペースが遅くて申し訳ないです…楽しんでもらえるようにこれからも頑張ります！ (2019年7月12日 23時) (レス) id: d9b557ad09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤原 黎明 | 作成日時：2019年4月7日 0時
