61話 ページ23
狩り場。
そこは、魔獣生息地域。深い森の山中だ。
フィン「…ここだ!」
「頑張ってー」
フィン「お前も殺れよ!」
「えー…少し様子見て殺るよ。何気に魔獣初めて見るんだもん」
フィン「そうか。…なら、見とけよ!」
「おー」
途端に、現れた魔獣は5mはある。
「んなっ!?」
でっけー。
でも、フィンは確実に殺っている。
「楽しそう、私も殺るわ」
フィン「楽しいぜー」
魔獣の喉元をタガーでかっ切る。
だが、中々タフであったりする。
魔獣「ギルッッッッ!」
すっげ。
何その声。
回し蹴り。
かかと落とし。
「…こんなもん?」
フィン「殺りすぎじゃね?」
「生態系壊したらごめん」
フィン「ははっ!…ごめんってお前…!」
「うっせーな。笑ってんじゃねぇぞ」
フィン「…わりぃわりぃ」
ふぅ、と休憩。
息をついた。
フィン「…お前さー、フェイの事どうおもってんだ?」
「…何て返ってきたら嬉しいの?」
フィン「…別に」
「好きだよ」
フィン「マジかよ?」
「大マジ」
フェイの顔と香りとか…好きになってる。
思い出すだけで、苦しくて、嬉しい。
フィン「…それ、恋愛感情ってやつなのか?」
「は…?」
フィンが私の前に来る。
「多分そうだと思うけど…」
フィン「フェイじゃなきゃダメなのか?」
「ダメとか…そういう訳でもないけど…。何、その質問内容は!」
キッと睨む。
わけわかんねーわ。
フィン「俺にしてくれ」
「は…?」
フィン「…俺、お前に惚れてる」
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ヴァインシン(プロフ) - 朝霧さん» 読んでくださりありがとうございます!…更新するの生き甲斐です笑 続編はもう想像を詰め込みました!!フェイタン大好きです笑 (2016年2月15日 21時) (レス) id: 25d31f47b1 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - 続編おめでとうございます!更新速度速くて二時間に一回は見てますwこれからも更新頑張ってください!! (2016年2月15日 21時) (レス) id: d8a57adf45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヴァインシン | 作成日時:2016年2月14日 21時