27話 ページ36
出店の香り。
それは、お腹の音を誘う。
「うっわー。美味しそう!」
丁寧に巻かれた生地にふわりとのっかる生クリームのクレープ。
「いい香り…!」
数枚重ねられたジューシーな肉を上下にはさむパン。
フェイ「何しに来たか?ささと帰るよ」
「別にかえっていいよ」
フェイ「一人の行動はあぶないて団長いてたよ」
大丈夫だよ、別に。
私そこまで弱くないよ。
アクセサリーに洋服。
美容室に、書店。
ウィンドゥショッピングは好きだ。
ほしいものは盗るけどね。
フェイ「それなにが楽しいね…」
アクセサリー見ている私の背中に愚痴を溢すフェイ。
「帰っていいって言ったじゃん、うっさいな」
フェイ「あ?私はお前のこと考えていてるよ!」
「あっそう。なら、静かに待っとけば?だいたい保護者でも無いくせにさ。かといって、私の彼氏でもなんでもないじゃん…!」
フェイ「なっ…!そこまで言うか?いいよ、私は帰るね。何があても助けてやらないよ」
「なにもないよ!じゃあね!」
そんなこと言うべきじゃなかったのに。
なんで言っちゃったんだろ。
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ヴァインシン(プロフ) - カンナさん» 最強臭笑 すごいですね笑 (2016年2月14日 12時) (レス) id: 25d31f47b1 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - おおー!漂う最強臭…!! (2016年2月14日 0時) (レス) id: 18e9c14b4b (このIDを非表示/違反報告)
ヴァインシン(プロフ) - 皆さん!無事、念能力の構想がまとまりました!追記でも書きましたが締め切らせてもらいます!ありがとうございました! (2016年2月14日 0時) (レス) id: 25d31f47b1 (このIDを非表示/違反報告)
ヴァインシン(プロフ) - カンナさん» はい!"応用が効く+制約と誓約"でかなり強力なものが望めるかな、と! (2016年2月13日 21時) (レス) id: 25d31f47b1 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - おおー!すっごくいいアイデアですね!自然界のものなら植物の他にも沢山あるし、応用も効きそうですね(´∇`) (2016年2月13日 20時) (レス) id: 18e9c14b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヴァインシン | 作成日時:2016年2月3日 18時