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JK side
Aの様子がおかしい。練習では完璧にできていたのに、リハーサル中もミスしてばかりだ。緊張してるのかななんて思ったけど、それとは違う気がする。確かにAはあがり症だけど、同じミスを繰り返すなんてあいつらしくない。
「リハーサル終わります。本番は1時間後です!」
スタッフさんの声が響いて、俺達はメイクを直してもらいながらわいわい騒いでいた。
「ARMY盛り上がってくれるかなぁ〜」
「きっと大丈夫です。ヒョンのダンスもそこそこイケてたし!」
「ヤー、そこそこってなんだよそこそこって!」
ヒョン達の会話を笑いながら聞いていたら、マネージャーが焦った顔で駆け寄ってきた。
「おい、A見てないか?」
「A? そこに____ってあれ?」
「どこ行ったの?」
「トイレとかじゃないですか?」
ジミニヒョンがデリカシーのないことを言ったが、実際そんなことだろうと思っていた。トイレ行くぐらいでいちいちメンバーに伝えたりしないし。
でもマネージャーは険しい顔をして近くのスタッフと何か話し続けている。
「どうかしたんですか」
何か様子が変だなと思って聞いても、誰も何も言わない。
「Aに何かあったんですか?」
「え? どうかしたの?」
テヒョニヒョンも寄ってきて、最終的に7人全員でマネージャーに詰め寄る形になってしまった。
「____殺害予告が」
「え?」
「この前、殺害予告がA宛に届いたんだ。1人で出歩かないように言っていたが、どこにもいない。女性スタッフに探させたがトイレにも、楽屋にもいなかった」
マネージャーの言葉が上手く頭に入ってこない。
「殺害予告?」
「どういうこと? なんで俺達に何も言ってくれないの?」
「差出人はわかってるんですか」
「お前達、1回落ち着こう」
質問攻めの俺たちをナムジュニヒョンがそう宥める。
「詳しい話は後だ。今はAの安全を確認する方が先。……ですよね?」
「あぁ。すまない。お前らもここからまだ離れるなよ」
そうマネージャーに釘を刺されたけど、俺達は皆ソワソワしていた。
「A、大丈夫かな?」
「殺害予告なんて……悪戯だよね?」
「どこ行ったんだろ、こんな時に……」
一瞬電話をしたらと思ったけど、Aは確かリハ中は荷物を全て楽屋に置いていくはずだから無理だろう。
「____俺、ちょっと探してきます」
「え、ジョングク!?」
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?(プロフ) - ウラツクで一番好きなお話兼一番更新を楽しみにしてるお話です!続きが気になりすぎてはじめてウラツクでコメント残しました!笑 これからも無理せず頑張ってください! (2019年8月23日 23時) (レス) id: 7911c797b0 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 更新お疲れ様です!お返事嬉しいです!はい!楽しみにしてます! (2019年6月24日 22時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 更新お疲れ様です!頑張ってください! (2019年6月19日 22時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美月 | 作成日時:2019年6月16日 17時