・9 廉side ページ10
Aちゃんは3人で飲み物とか料理頼んどる間も必死に状況整理しとるみたい笑
海人から俺、Aちゃんの順に自己紹介が始まった。
あいつ人との距離を縮めるの上手いもんなぁ
人見知りしてしまう俺からしたらほんま羨ましいわ
海人「じゃ次Aちゃんね!」
A「うん!美緒同じ大学、同じ学部のAです。ちょっと緊張してます笑よろしくお願いします!」
てことは後輩か。
緊張しとるんや〜 素直やん笑
感じええし、控えめな可愛さがあって
会ったばっかの俺でも美緒が信頼する理由がわかった気がするわ
美緒 (パチパチ〜)
海人「ね、さっきAちゃんびっくりしてたよね?もしかして僕達のこと知ってくれてる?」
A「も、もちろん!!すごく有名じゃん!」
まだデビューして1年くらいしか経っとらんのに有名って、グループを褒めてくれて嬉しいわ
海人「え〜本当?嬉しい!ね、嬉しいね廉」
廉 「ほんまやな〜ありがとな」
お礼言うために隣見たらばっちり目が合った。
Aちゃん、派手な顔やないけどふつーに可愛いやん
A「///いえ、人気が凄いですよね!!」
耳赤くなってるけど、ちょっと照れとる?
お酒も料理も美味しくて、初めてのメンツなのにAちゃんも楽しそうやった。
海人「Aちゃん〜これ食べたー?」
ええなぁ海人は。
初対面なのにふつーに話せとーやん。
そんな海人にちょっかいかけたり、いちゃいちゃ見せつけられとったら
A「あのっ何か頼みますか?」
グラスが空になっとるの気づいて声かけてくれた。
周りのことよく見えとるんやな〜
廉 「おん、ありがとな。
海人〜お前もなんか頼むか〜?」
急やったし体格的にしょうがないねんけど、
上目遣いでこられたのがなんか恥ずくて、
海人に振ってしまった。
人見知り嫌や〜
海人「Aちゃんってカフェでバイトしてるんだよね?」
あぁ〜カフェでバイトしてそーやわ。
美緒「でもA、コーヒー飲めないんだよ笑」
A「うん、どうしても苦くて飲めないの笑」
ほんま?
コーヒー淹れるの上手いのに自分はコーヒー飲めへんとか、そんな人おるん?笑
大学生でコーヒー飲めんってゆーのもなかなか珍しいしな笑
カフェラテとかめっちゃ飲んでそうなのに意外やわ笑 こーゆーのをギャップって言うんかな?
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dmeenio(プロフ) - 凄く好きなお話です!キュンキュンします……更新楽しみにしてます! (2019年9月30日 22時) (レス) id: a60411acd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こはる | 作成日時:2019年8月17日 11時