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少しずつ緊張も溶けていって、つっかえないで話せるようになった。








このまま大学行っても異性と話せないのかも、って自信がなかったけど








キムさんのおかげで少し自信がついたかも。








話をしていて、キムさんは私の学校の近くの男子校に、交換留学生として来日したみたいだ。








年齢は、一個上だった。








ハンバーガーを食べ終わり、もう6時半。







そろそろ帰らないと怒られちゃう。









『キムさん、私そろそろ帰りますね。勉強応援してます』







「あ、もう6時半ですね、ありがとうごじゃいました。えっと…」








ちょっと顔を赤らめてもじもじしてるキムさん。









『どうかしました?』






「あの、こうかんしたいです、メールしたい」








…これはやっぱり怪しい人?←







「いやだったらいいです、でも、がっこうちかいし、また、あえたらうれしい、」

















可愛いこれは許すしかない








これで誘拐されて殺されても特に悔いはないや…←









『いいですよ、LINEでよければ。QRコード見せてください』









そう言った瞬間、キムさんの笑顔がぱあーっと弾けた。






口を四角くして笑うキムさん。









女子やめたい←









ちょっとドキドキしたのは、



久しぶりに異性と話したせい。

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作者名:みすず | 作成日時:2021年5月15日 2時

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