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日曜日。

ついにこの日が来てしまった。

昨日は美菜や他の友だちに

いろいろしてもらった。

私がしたものなんて、あんまりない。

ってか、一つもないかも...。

今日は、奇跡的に体調もよかった。

駅の前で柚月を待っている。

きっと、約束の時間より、

30分も前だから、なかなか来ないと思うけど...。


柚月「あ、可純、悪い...」

「え...」

柚月「え...」

「なんでそんな早いの?」

柚月「いや、お前の体調とか考えたら、

オレの方が早く着いてた方がいいかなって

思って...」

「あー、ありがとう」


電車に乗って、しばらくしたら、着いた。

遊園地!


柚月「遊園地かよ〜」

「へへ、いいでしょ」

柚月「ま、いいけど」

「あ、ほら!

早く券、買いに行こう」

柚月「あぁ」


それから、券を買って、最初はなにに乗ろうか

迷い中。


「うーん...」

柚月「いや、そんな迷わなくても」


鼻で笑ってくる。

ムカつく!

「よし、決めた!」

柚月「やっとかよ」

「ジェットコースターね!」

柚月「はいはい...。

そうくると思ってたよ」

「行くよ〜」


そして、ジェットコースターに乗った。

怖かったけど、楽しかった!


「楽しかったねー」

柚月「お前、めっちゃ叫んでたろ?

すげー耳が痛い」

「うっ、ゴメン」

柚月「そんな顔すんなって。

次、なに乗る?」

「えっとね〜」


それから、柚月とめちゃくちゃ楽しんだ。

柚月が楽しんでるか、分かんないけど...。

そして、もう閉店時間近く。


柚月「もう、こんな時間かー」

「最後には、観覧車、乗ろう」

柚月「来ると思ってた」

「へへ」


柚月、私、全部言うね。

なにもウソをつかないで、

全て、自分の口で言うよ。

だから、全部本当だから、

信じてね。

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設定タグ:泣ける , 病弱彼女と一匹狼系彼氏 , アオイ   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:アオイ | 作成日時:2016年9月14日 16時

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