二日目。 ページ5
しろ『投票が終わりました。
夜の行動を開始してください』
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「はぁ……最初から荒れてたな」
「人の見る目が分かるよな、このゲーム」
「俺達からしたら殺すほうだし
恐怖よりも違うものだよな」
「ふ、ふふ……
殺すことと見つかるかもしれないスリルがたまんないくらいになるかもしれませんね」
「多分ね。」
「今日はあいつを噛みますか」
「分かった」
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しろ『朝になりました。いつもの部屋にお願いしまーす』
キヨ「……揃ったか？」
つわ「待って。」
つわはすが青い顔をしてキヨを呼ぶ。
その瞬間。
「あああああァぁぁあああああぁあアアああああああっっ!!!!!」
狂ったような悲鳴が聞こえた。
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レト「……これが」
アブ「現実だよ。受け止めて、レトやん……」
悲鳴はある人の部屋からだった。
そこにはコジマ店員が蹲って(ｳｽﾞｸﾏｯﾃ)いた。
微かだが地面に涙の染みがあった。
その先には
セピアの死体が転がっていた。
コジマ「あ……ぁ、あ、あ、……」
コジマ店員の若干震えている背中をさすり、唇を噛むつわはす。
キヨ「……おい。
他に姿が見えないやつがいるだろ」
つわ「え」
蘭「……もしかして」
レト「P-Pっ!!」
ダッ、という効果音がつきそうなほどに
急いでP-Pの部屋へ向かうレトルト。
それを追いかける足音を聞いて、つわはすは口を開いた。
つわ「コジマさん。アブさんの言う通りです。
これが現実です。だから」
コジマ「俺ッ!!!!俺、……投票したんです。セピアさんに。
だから、だから……ッ俺が、殺した、俺が、俺が」
つわ「コジマさん、聞いてください。
多分投票の結果、セピアさんが死んだと思います。
俺もしました。投票しました。
投票は多数決でしょ？みんなセピアさん怪しいと思ったんですよ。
貴方が殺したんじゃありませんから」
コジマ「は、ぁっ。はぁ……ぁ」
つわ「落ち着くまで居ますから、安心してください」
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レト「嘘……でしょ、こんな」
キヨ「やっぱりな。」
蘭「恐らく、こっちが噛まれた方。
狩人は占いを守ったんだろうね。」
ズズ「……こんな、すぐに」
アブ「死んじゃうんだね。」
吊り→セピア
噛み→P-P
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ラピス - うぅ…やっぱこういうのってみたくなるよなぁ…てかここのズズさん好き (2019年4月14日 0時) (
レス) id: b0595df335 (このIDを非表示/違反報告)
故 - 真緒さん» ありがとうございます！まだ早々と更新出来そうに無いので、気長に待って頂けると嬉しいです！ (2018年3月26日 22時) (レス) id: 93251cc4fd (このIDを非表示/違反報告)
真緒(プロフ) - お帰りなさい！これで日々の楽しみがまた増えました(*＾▽^)そして合格おめでとうございます！ (2018年3月20日 17時) (携帯から) (レス) id: 3df7ecb774 (このIDを非表示/違反報告)
故 - すいみん。さん» ありがとうございます！待っていてくれるとは、有難い……。受験頑張ります。 (2018年2月5日 18時) (レス) id: 93251cc4fd (このIDを非表示/違反報告)
すいみん。(プロフ) - すごく面白かったです。のんびりと待っているので受験頑張ってください！ (2018年1月15日 0時) (レス) id: 95eb9a6366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：逕 | 作成日時：2017年3月23日 21時
