投票のしくみ ページ24
フジ「おいガキ
説明しろ、どういうことだ」
しろ『放送から失礼しますー
説明すると、僕にはある能力があります
それは貴方達の疑っている人を読むことができる能力。
前回は普通に部屋に戻ってもらい、疑っている人を紙に書いてもらいましたが
今回はそんな余裕はなかったので能力を使わせてもらいました!
ちなみに誰だと思います?』
蘭「…こーすけさん?」
しろ『ぶっぶー!また外れましたね〜
こーすけさんは投票の前にすでに亡くなっていました』
つわ「っ…」
しろ『まあそう言ってしまえば分かりますよね?』
ヒラ「…コジマさん」
しろ『ま、そういうことになりますよね
狂ってしまった人は死ぬ運命なのでしょう』
ふふっ、と笑ったしろろにフジが口を挟んだ。
フジ「お前俺のこと言ってねぇか?
そうだとしたらぶっ殺す」
しろ『あはっ、誰もそんなこと言ってないじゃないですかー
いや〜怖い怖い』
ズズ「じゃあ狼によって殺された人は…?」
しろ『ズバリ言いますと
居ませんでした』
キヨ「まあそうだろうな
人数的に考えて居ないってこと分かってたし」
しろ『お、頭が冴えてますね〜
ではここでおさらいを。
今ここにいらっしゃるメンバーで全員です。
キヨ
ヒラ
フジ
レトルト
ズズ
アブ
つわはす
蘭たん
それではお話し合いをどうぞ!』
ブツリを切れた放送と共にアブは息を吸い、吐き出した。
アブ「と言うわけだけど
どっちだと思う?狩人か狐か」
キヨ「最初にあいつは12猫と言った
だから狩人GJの方だな」
ヒラ「狩人は生きてることになるね!」
ズズ「そういえば占い結果はどうでした?」
アブ「レトやんを占ったんだけど、白だったよ」
全員の視線がレトルトに集中する。
レトルトは昨日と同様、抜け殻の様になっていたが、
その通知の意味を理解した瞬間に目に光が戻った。
レト「ぁ…」
清らかな涙が頬を伝い、落ちた。
17人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ラピス - うぅ…やっぱこういうのってみたくなるよなぁ…てかここのズズさん好き (2019年4月14日 0時) (レス) id: b0595df335 (このIDを非表示/違反報告)
故 - 真緒さん» ありがとうございます!まだ早々と更新出来そうに無いので、気長に待って頂けると嬉しいです! (2018年3月26日 22時) (レス) id: 93251cc4fd (このIDを非表示/違反報告)
真緒(プロフ) - お帰りなさい!これで日々の楽しみがまた増えました(*^▽^)そして合格おめでとうございます! (2018年3月20日 17時) (携帯から) (レス) id: 3df7ecb774 (このIDを非表示/違反報告)
故 - すいみん。さん» ありがとうございます!待っていてくれるとは、有難い……。受験頑張ります。 (2018年2月5日 18時) (レス) id: 93251cc4fd (このIDを非表示/違反報告)
すいみん。(プロフ) - すごく面白かったです。のんびりと待っているので受験頑張ってください! (2018年1月15日 0時) (レス) id: 95eb9a6366 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:逕 | 作成日時:2017年3月23日 21時