シロロ ページ12
コジマ「……俺の邪魔をするつもりか？」
シロ「いいえ、言ったでしょう。罠であり提示だと」
そういうと、長く白い髪の毛をなびかせ、コジマ店員を見つめながら立ち上がる。
シロロは肌も白い、雪女のような女性だった。
コジマ「お前、目だけ青いのか」
シロ「何か？」
コジマ「いや、他は白いのになと思ってな」
シロ「殺すならすぐに殺した方がいいですよ」
コジマ「要が居なくなったら不便なんで」
はあ、と息を吐き出すシロロを見て、提示は何だと問いかけるコジマ店員。
パッチリとした目を細くしてじっとりとコジマ店員を見、教えましょうと返事をした。
シロ「コジマ店員さんが発狂するのは想定内でした。
そしてこの部屋に来て物をぶち壊していこうという考えもお見通しでした。
だから私は此処に隠れた
分かりますね？」
コジマ「つまりお前は
俺の味方か。」
シロ「誰の味方でもないですね。
味方になったり寝返ったり」
コジマ「怖。
敵に回したくないな」
シロ「私も貴方を敵に回したくないです
暴れて相手にならないですね」
コジマ店員はあははと笑い、光の無い目をシロロに向けた。
コジマ「てめえ、自分の立場がわかってんのか？」
シロ「勿論、把握しておりますよ。
私の命は貴方の手の中。
私の口次第で貴方は死ぬ。
お互い命を握っている状況です」
コジマ「ふうん
なるほどね」
シロ「何度も言いますが
私は何色にもなれる白い道具。
貴方に手を貸したと言ってもずっと仲間とは限らないですよ」
コジマ「分かってる
今限定で道具になってくれるんだろ。
とりあえず
行くか。」
にやりを怪しい笑みを浮かべた。
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説明回ですね
何回も同じこと言ってて笑う
頑張る
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ラピス - うぅ…やっぱこういうのってみたくなるよなぁ…てかここのズズさん好き (2019年4月14日 0時) (
レス) id: b0595df335 (このIDを非表示/違反報告)
故 - 真緒さん» ありがとうございます！まだ早々と更新出来そうに無いので、気長に待って頂けると嬉しいです！ (2018年3月26日 22時) (レス) id: 93251cc4fd (このIDを非表示/違反報告)
真緒(プロフ) - お帰りなさい！これで日々の楽しみがまた増えました(*＾▽^)そして合格おめでとうございます！ (2018年3月20日 17時) (携帯から) (レス) id: 3df7ecb774 (このIDを非表示/違反報告)
故 - すいみん。さん» ありがとうございます！待っていてくれるとは、有難い……。受験頑張ります。 (2018年2月5日 18時) (レス) id: 93251cc4fd (このIDを非表示/違反報告)
すいみん。(プロフ) - すごく面白かったです。のんびりと待っているので受験頑張ってください！ (2018年1月15日 0時) (レス) id: 95eb9a6366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：逕 | 作成日時：2017年3月23日 21時
