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18.水と油は混ざらない ページ18

続き
とある施設
pi視点

pi「シャークん…先を急ごう。」スタスタ

sk「待って、ぴくと兄さん!」

俺たちは、今とある施設に来ている。
ここでは、生物実験が行われていたらしく
今回はその研究内容の調査だ。

sk「兄さん、、もしかしてこの施設って…」

ゾムを助ける方法があるかもしれないから。

pi「あぁ、、」

嫌でも分かる。ここは、

pi「アイツが研究していたところ。。」

あのクソ親め…どれほど
苦しめれば気が済むんだ。

sk「資料を早く集めて、義兄さんたちに渡そう…手掛かりかもしれないし」

シャークん…、昔に比べ落ち着いて
物事を考えれるようになったなぁ。。

pi「そうだね……」

内心不安だろうに……ほんとに強い子だ。

sk「…兄さん!この資料、、」

ん?何だ…?

pi「、、PHD?」コテン

sk「読むね…?」

pi「……」コクッ

sk「…パンデミックヘルスドール通称PHDは、組織の戦力の1つ。低コスト低リスク量産可能を目指した殺人兵器である…」

なんだよ、、それ…

pi「……」グッ

sk「続けるね…、実験A内容、被検体の自我を破壊と新しい人格の確立。実験A最中、多くの場合自我の破壊に成功。だが、新しい人格の確立は見られなかった…」

自我の破壊、?それに……

pi「新しい人格の確立…?」

まさ、か…?いや、ゾムが……?

sk「ゾムは…幼い頃に実験をしてて、、今回捕まえた際に実験の成果を試したってことかな?」

pi「た、ぶんね。。聞く限り新しい人格を作って…自分たちに都合のいい人形でも造ろうと…」

sk「、、ッ」ギュッ

つまりまとめると、、

pi「ゾムは、、地位も勿論…戦力の為に本来の”ゾム”の自我を出さないよう、、新しい人格として今の"ゾム"を造り上げようとしたって感じか…。」

sk「そして、、ついにその実験が今回の形で成功してしまった。。」

あぁ、、ゾムはこんなにもの惨いことを
されてたのに何もしてあげれなかった…。

pi「…もう戻ろう」スッ

sk「、、そーだね。ぴくと兄さん。」


???
?視点

二つの人格。。
決して混ざることが無い、、

?「どちらも同じに見えるのに全く違うモノ」

あの人格を俺の記憶で壊せ(染れ)ば…
その時は、、

?「……」グッ

”俺”が皆と遊べるよな____?


続く
ーーーーーーーーーーーーーーーー
察されているでしょうが、
?の正体とは…アイツの目的はいかに!?
(次回予告風)

19.遠回りしか→←17.愛の証明はダレに



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ケスター(プロフ) - スマホでログインしたぜ! (2022年9月19日 17時) (レス) id: 4fe70b1e0d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ケスター | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uranaikesuta0/  
作成日時:2022年3月3日 3時

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