脅威さんの空白時代【wrwrd.rd.pi.wt】 (ページ11)

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11.世界は色付いてしまうページ11

続き
wt国
応接室
zm?視点

また、夢を見た。
きっと、”ゾム”が"僕"に
見せているんだ…

zm?「……この体は、1つだけ」ﾎﾞｿｯ

"僕"が、居れる確率は低い。

na「ゾムさーん！お久しぶりです〜！」ｶﾞﾁｬｯ

zm「うわっ！…えっと、、」

全員…全てを、利用しなきゃ。
"僕"を認めさせるんだ。

kr「Nakamu…今、ゾムさんは記憶喪失なんだよ。」

sm「故意が無いにしろ、失礼だぞ」

na「ごめんなさい〜！」ﾍﾟｺｯ

zm「だ、だいじょうぶ…です。」ｵﾄﾞｵﾄﾞ

kt「それよりゾムさん。俺らと会って…今何か、変化はありますか？」ｺﾃﾝ

zm「……ごめん、なさ…い。なまえもわかんない。。。」

kt「いやっ！こっちもごめん！無理しないでね…」ﾅﾃﾞｯ

zm「……はい」

br視点

うーん……。
さっきから、ゾムさんを観察
してたけど……なんて言うか。。

kr「Broooock？ゾムさんと話さないで、こんな部屋の隅でどうした？」

br「いや、ちょっとぉー…見てただけぇ〜」

kr「…ふーん。具体的にはどんな？」

説明が難しいなぁ…。

br「今のゾムさんは、何か別人過ぎるというかー…」

kr「記憶喪失なら、別人って思うのも無理はないだろ」

br「そーじゃなくてぇ〜…僕は、記憶喪失ならもっと素になると思うんだよねぇー」

kr「素に…？」ｺﾃﾝ

あのゾムさんは、…

br「種類が似てるだけの全く違う花…かなぁ」ﾁﾗｯ

何重にも厚い壁が、彼の心から
感じられるんだよねぇ
やっぱり説明難しいな〜…

kr「何言ってるだよ…それをシャケに聞かれたら、ゾムさんをバカにしたと思われるぞ？」

えぇ？それはやだなぁ、、

br「それは、ごめんじゃ〜ん！」

でも、僕は…"今のゾム"さん

br「嫌い…いや、苦手かも」ﾎﾞｿｯ

ま、そんなの
気にしなくてもいっか！
何とかなるでしょ〜！

続く
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勘のいい人ってガチでゲームの時
ヤバくないですか？恐怖感じるよ…。