病弱じゃんぷ一家の物語 Part 1

慧のノロウイルス 5 ページ10

宏太side

…んあ、寝ちゃってたじゃん笑笑

けど、なんか、胸ざわり…




って慧が布団で戻しちゃってる！！







あぁ、俺、馬鹿な兄貴だよな。
体調悪い弟ほったらかして寝て、おまけに気を遣わせるとか…









宏太「慧、大丈夫か？ごめんな、兄ちゃん寝ちゃってた。気遣ってくれたんだよな？ごめんな？
もう吐き気はないか？しんどかったな。苦しかったな。ごめん。」

慧「こーにー…ｸﾞｽｯ…怖かった…しんどかったよぉ…ｸﾞｽｯ…
こーにー、ごめんなさい、布団でげぇしちゃった…ｸﾞｽｯ…もうおれ、こうこうせいなのに…ごめ…泣」


宏太「けーい。慧は何にも悪くないぞ？慧はさ、宏兄が寝てたから、気持ち悪くなったけど言えなかったんだろ？それは兄ちゃんが悪いよ。ごめんな。ごめん。」

慧「こーにぃ、ごめんね。大好き…」

宏太「けーい///俺もけいのこと大好きだよ///」









光「ちょっとー。なに宏兄と慧、いちゃいちゃしてんｎ…って、これ、どーしたの！？誰か吐いちゃった！？」

宏太「あー、ごめん。慧がノロウイルスになっちゃってね。俺が片付けるから」

慧「ごめ…」

宏太「お前は謝らない(｀・ω・)ﾉﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

光「俺が片付けるよ？」

宏太「光、ありがと。でも、俺が責任もって片付けるから。光はお粥お願いしていい？」

光「うん。おっけー！」



雄也、大貴「「おれらはー？？」」


宏太「…笑笑
2人は慧のお風呂と着替えお願いしていい？汚れちゃったから」


雄也、大貴「「もちろん！任せとけ！」」


慧「ふふっ笑
じゃあ、よろしくお願いします^^」









中学生組も、料理、洗濯などの家事を協力してくれて、誰にも移らずに、無事に慧のノロウイルスも完治しました！



慧「みんな、ありがと！」


宏太「これからはちゃんと頼れよ？笑」

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