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膝を付き、私の方を真っ直ぐにとらえる先輩。その手のひらに乗っているのは、先輩の目と同じ色をした宝石の乗った、リングだった。




「世界で一番、俺は涼のことを愛してる。
俺と、結婚してください。」




改めて伝えられた、愛の言葉。そして、プロポーズ。私は驚きと嬉しさから足が少しだけ震えてしまい、なかなか一歩を踏み出せない。……。どうしよ、嬉しい。



「受け取って」

「……っ、はい」



そう言ってリングを受け取った私。早速、指にはめてみると、ちゃんとサイズもあっていて、しっかりしていた。

トップに輝く、先輩色のリングが、私が先輩のものだと、証明してくれている。

あぁ、これは本当に最高のものだと思えた。


「ふは、二回もしちった…ほんとは、もっとちゃんとした場所でしようと思ってたのに、…こんなことになるとはな」

「…でも、私ららしくていいなって思います」

「…それはそ!」



まさか詐欺電話からプロポーズまで発展するなんて思っても見なかった。

…でも、ローレンとなら、ずっと、墓場まで一緒に行ける気がする。

ちょっとクサい台詞かもだけどそう思った。

耳飾り idryu(りゅーがさき)→←どうしてここまで飛躍した!? lrrg(如月)



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名無し - はじめまして、コメント失礼します。設定タグをご本人様の名前含め、検索除けタグのみに変更お願いします。デリケートな界隈なので対応のほどよろしくお願いします。変更終わりましたらコメントの方は消していただいて構いません。長文失礼しました。 (2022年5月8日 20時) (レス) id: 2518b8b23d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カンアオイ | 作成日時:2022年1月6日 16時

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