がんばるおじゃんぷ。

ゆうりくん。 ページ10

知念side



気づいたら涼介の家の、涼介のベットで寝かされてた。

いつの間にか寝ちゃってたんだ…。


知｢りょーすけぇ…？どこ…｣


タッタッタッ

山｢知念、目さめたね。ちょうど良かった。お昼過ぎたし、お粥食べれそう？｣


違和感は拭えないけれど、寝る前よりだいぶマシになったかな。

知｢うん。たべるよ…｣


山｢お腹びっくりしないようにゆっくりな｣

知｢うん｣




涼介おかゆ。おいしいよ。ちゃんと食べやすいように覚ましてきてくれてるし。

でもね、

知｢ごめ、もうむり…｣




山｢ううん、謝らなくていいの。お薬飲んで、ねよ？｣



くすり…

でもおなかいたいし…


知｢飲む…｣

山｢ぅお、すなおだな｣

知｢僕だって飲みたくて飲んでんじゃないし。お腹痛いの｣

山｢はいはい。これ市販のやつだったけど、効き目はいいはずだから？｣


知｢ん。…ごっくん、はぁ、ねるね？｣



山｢夜寝れなくなっちゃわない程度にね｣





知｢うん。おやすみ。あと…ごちそうさま。｣



山｢えっ、あ、うん。お粗末さまでした｣

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