りょうすけくん。 ページ36
知念side
知｢ただいま｣
有｢あ、知念おかえり！丁度おかゆできたの！寝室に行こ！｣
まって、大貴の作った料理を病人に食べさせるの？笑
有｢のぞみさまぁ〜！に伝授した俺の腕を舐めるなよ｣
知｢そういう事ね。この前僕も涼介に作ってもらったわ、笑｣
起こしたら悪いと思って、寝室に入るところからはそーっと静かに。
有｢山田ー、おかゆ食べない？薬飲むために食べてよ｣
山｢んぅ…たべる…｣
有｢熱いから、気をつけて｣
熱いなら冷ましてあげなよ。笑
山｢……やぁっ。｣
知｢ほら、熱いのは嫌だって｣
山｢んーんっ。……｣
え。じゃあ何？
有｢えー？じゃあ俺がふーふーしてあげるから｣
スプーンでおかゆをすくってふーふーって冷ました大貴。
涼介はその手をじぃっとみてて…
…あぁ。そういう事ね。
知｢涼介、大ちゃんあ〜んしてくれるって｣
山｢ほんとぉ？｣
大貴の手を見つめていた水分多めの目はきらきらと輝いて嬉しそう。
有｢えぇ！？それはさすがn…｣
山｢むぅ…｣
あーあ。目のきらきらはなくなっちゃったよ、もう。
知｢大貴。いいからはやく｣
もう、鈍感かよ
有｢あ、うん…はい、あーん｣
山｢あー、…ふふ、おいしっ｣
再び目の輝きを取り戻した涼介はもうかわいくてかわいくて。
大貴もその気になったのかあーんしてあげるし、涼介も願望が叶って御満悦のご様子。
いつもは僕の方が財布と慕って甘えてる彼は、今日ばかりは甘えたさんになったみたいです。
山｢ありがと、大ちゃん｣
有｢いーえ！お粗末様でした｣
知｢はいこれ、薬。飲んで｣
山｢んーん、いらないっ…｣
これは手強いぞ…笑
知｢でもこれ飲まないと熱下がんないよ？｣
山｢いーもんっ｣
有｢山田、ほんの一瞬だから。一瞬で飲み込んじゃえば味しないよ？｣
山｢やぁなのぉ…｣
もう。
知｢じゃあ僕もう看病しなくていいのか。帰ろっかな｣
山｢それもやぁっ…ふぇぇ…泣｣
あらら。泣かせるつもりは、無かったんだけど…
有｢山田、泣かなくてもいいよ？知念帰らないから。まだ熱あんだから、泣いたら苦しくなっちゃうよ｣
山｢ほんとぉ？…｣
うるうるおめめに上目遣いはもうだめ。
帰るわけないじゃん。
知｢涼介が、頑張ってお薬飲んでくれたら、涼介が良くなるまで一緒にいるよ｣
山｢やったぁ…のむぅ｣
調子のいいやつめ。笑
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HSJ - 圭人が胃腸炎で吐いて山田涼介君に看病してもらう (2019年3月8日 23時) (
レス) id: 8173dea3ee (このIDを非表示/違反報告)
碧生 - ひーろーさん» リクありがとございます！この小説の第2弾が出ました！そちらの方で書かせていただきます！ご了承ください(；▽；) (2018年5月5日 19時) (レス) id: 42e4b401f0 (このIDを非表示/違反報告)
ひーろー(プロフ) - リクい いですか？雄也君は熱があるのに仕事行くから遅刻して仕事終わった後もすぐ帰るから不思議に思った山田と伊野尾くんが雄也君の家に 行ったら倒れてて2人で看病するのがみたいです。説明下手ですみません。お願いします！ (2018年4月30日 6時) (レス) id: 4255eacb08 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ め あ(プロフ) - ありがとうございました！！！！！！素敵過ぎて見習いたいです、、！ (2018年4月4日 23時) (レス) id: 42ea1e00a7 (このIDを非表示/違反報告)
魅瑠(プロフ) - すごい良かったです！書いていただきありがとうございます！！ (2018年4月3日 17時) (レス) id: 66ffe18ea4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧生 | 作成日時：2018年3月29日 9時
