ゆうりくん。 ページ31
山田side
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ.
インターホンを鳴らすとまあ当然のことながら知念が出てきた。
右手でドアを開け、左手を壁について身体を支えてる。
知｢りょーすけ…おそい…｣
自分じゃない誰かの顔を見て安心したのか、へなへなと倒れ込む知念。
山｢ごめんね？ドラックストアで必要な物買ってきたから、ゆっくり休も？｣
知念を支えながらこいつの寝室まで連れていく。
山｢熱、はかった？｣
知｢さっきはかったら37.9℃だった…けほっ｣
山｢さむい？｣
知｢ん、ちょっと、けほっ｣
山｢まだあがりそうだね…まだ冷やせないか。なら暖かくしてね。あとこれ、熱で水分うばわれて喉乾燥してるみたいだから。｣
保湿できるシートを入れて使えるマスクを知念に渡した。
知｢医者なの？…けほっ｣
俺がかまうから、半ギレで言ってきておきながら素直にマスクをつける知念笑
山｢しんどくならないうちにちょっと寝ときな？｣
知｢もうしんどいし…おやすみ｣
ほんと、一言余計ってこの事だよな笑
その間に俺はちょっと遅い朝ごはん&ちょっと早い昼ごはんつくりにキッチンへ。
多分まだまだあがってきちゃうと思うからおかゆ。
前に知念が孤食ロボットでやってたおかゆ食べてみたいって言ってたからたまごがゆにしたよ。
俺はさっきコンビニで買ってきたおにぎり笑
ちょうどいいくらいに冷ましたらリビングへ運び、知念を呼びに行く。
.
山｢知念、起きれる？おかゆ作ったから、薬飲むために食べよ？｣
俺とは反対側を向いて布団を深く被って寝てる知念をそっと揺する。
知｢…うん…｣
山｢行く前にもっかい熱はかって？｣
ちからが入んない知念の腕を押さえて熱をはかる。
ピピッ
山｢あ〜、大分あがってきたねえ、薬飲もうね｣
知｢何度…｣
山｢知ったらもっとしんどくなっちゃうかも…｣
知｢いいから…｣
山｢38.9…そろそろあがりきった頃だと思うから薬飲んで冷やそう｣
知｢うん…｣
山｢ほら、ゆっくりね｣
薬やだとか言いだすとか思ってたから内心びっくり。
それが相当辛いんだということを物語ってる。
山｢冷ましてあるから、食べれるだけたべてね｣
熱で顔があかくなっちゃった知念。
ゆっくりだけど、ちゃんと食べてくれてるみたいでよかった。
知｢はぁっ、もうむり…ごめんなさい…｣
謝って欲しいわけじゃないのに…
山｢んーん大丈夫。薬のもうね？｣
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HSJ - 圭人が胃腸炎で吐いて山田涼介君に看病してもらう (2019年3月8日 23時) (
レス) id: 8173dea3ee (このIDを非表示/違反報告)
碧生 - ひーろーさん» リクありがとございます！この小説の第2弾が出ました！そちらの方で書かせていただきます！ご了承ください(；▽；) (2018年5月5日 19時) (レス) id: 42e4b401f0 (このIDを非表示/違反報告)
ひーろー(プロフ) - リクい いですか？雄也君は熱があるのに仕事行くから遅刻して仕事終わった後もすぐ帰るから不思議に思った山田と伊野尾くんが雄也君の家に 行ったら倒れてて2人で看病するのがみたいです。説明下手ですみません。お願いします！ (2018年4月30日 6時) (レス) id: 4255eacb08 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ め あ(プロフ) - ありがとうございました！！！！！！素敵過ぎて見習いたいです、、！ (2018年4月4日 23時) (レス) id: 42ea1e00a7 (このIDを非表示/違反報告)
魅瑠(プロフ) - すごい良かったです！書いていただきありがとうございます！！ (2018年4月3日 17時) (レス) id: 66ffe18ea4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧生 | 作成日時：2018年3月29日 9時
