一つお願いがある ページ48
「あの、ね？」
阿「うん…何？」
「その…」
いざ、聞こうとすると怖くて言葉が出ない
聞いていいものなのか…ただただ怖い
阿「ほら、聞く事あるでしょ？今日は大サービス…って言ったよね」
「顕嵐君、」
阿「なーに？」
「女遊びをするようになった理由…過去の話が聞きたい」
阿「…良いよ？」
ニコッと笑って了承してくれて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。
私だけ取り乱してるし。
「ありがとう…」
阿「けど、その前に一つだけお願いがある」
「お願い？何？」
阿「聞いて軽蔑されるのもわかってるし、もしかしたら嫌われるかもしれない…」
「う、ん」
嫌われると思いながら話すのは楽ではない…
むしろ、酷な事だと思う
それでも話そうとしてくれるのは…優しい人だからなんだろう
阿「でも、俺から離れていかないで」
「…わかった。離れていかないよ」
そう言う顕嵐君の手が、少しだけ震えているのが目に入った
私と同じなんだ。怖がってるのは顕嵐君も同じ
阿「良かった」
「萩ちゃんもながつも居るし、離れようと思っても無理があるよ(笑)」
阿「確かに、そうだね」
そう言って…ゆっくりと話を始めた
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名無し - あらんがあれんになってます！ (2020年10月29日 11時) (
レス) id: 0e2f7f603d (このIDを非表示/違反報告)
れみゅ - はじめまして!コメント失礼します(( いつも読ませてもらってます!!面白くて、かっこよくて、ﾆﾔﾆﾔが止まりません(笑) PrinceとLove-tune担当なので登場人物的にもすごく嬉しいです(( 更新楽しみに待ってます!!これからも頑張ってください^^ (2017年12月15日 20時) (レス) id: a796bdeb20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優風翔
| 作成日時：2017年12月6日 20時
