ちょっとした距離感 ページ24
萩「だから授業の後、顕嵐があんなに楽しそうだったんだ…」
「うん、自分でもサボるとは思わなかった」
部屋に戻って、勉強しているとスマホが震えた。
誰かと思って画面を見ると…萩ちゃんからだった
萩「でも、たまには良いんじゃない？」
「良くないよ、授業中だよ？皆授業受けてるんだよ？」
萩「今時…教師に嘘ついてサボるなんて普通にあるから」
「でもさ〜…」
萩「真面目すぎなんだって」
「萩ちゃんまで顕嵐君みたいな事言う！」
萩「本当に真面目すぎるからしょうがない」
皆して真面目って…そう言われるのは嫌じゃないけど、そこまで真面目じゃないと思う。
前に親が厳しかったって言うのもあるけど。
「ところで、用件は？こんな話聞く為に電話してきたんじゃないでしょ？」
萩「そうそう、今度そっち行くから」
「えっなんで？」
萩「やっすー…じゃない、Aのお兄さんに用があるから」
「ふーん、わかった！いつでもどうぞ〜」
謙兄と萩ちゃんは、昔から仲が良いらしい。
だから私と謙兄の事でいろいろ思う事はあるみたい。
そりゃそうだ、年頃の男女が一緒に暮らしてるんだもん…何かあるんじゃないかって不安にもなるんだろう
でも安心してほしい
謙「Aちゃん、ご飯だよ」
「はーい」
距離感はあってぎこちないけど、ちゃんと家族だから。
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名無し - あらんがあれんになってます！ (2020年10月29日 11時) (
レス) id: 0e2f7f603d (このIDを非表示/違反報告)
れみゅ - はじめまして!コメント失礼します(( いつも読ませてもらってます!!面白くて、かっこよくて、ﾆﾔﾆﾔが止まりません(笑) PrinceとLove-tune担当なので登場人物的にもすごく嬉しいです(( 更新楽しみに待ってます!!これからも頑張ってください^^ (2017年12月15日 20時) (レス) id: a796bdeb20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優風翔
| 作成日時：2017年12月6日 20時
