スローペース ページ44
顕嵐君を連れて、暫く歩いた
それでも何も言わずについてきてくれて…むしろ楽しそうにしてくれている
「ついたー！」
阿「ここ？本当に人居ないね」
「私のお気に入りスポットなの！お兄ちゃんと遊んでもらった場所」
阿「へぇ〜、確かに広いし良いよね」
ここは高台
前は謙兄と話もしなかったけど…ここに連れてきてもらって一緒に遊んだりして仲良くなった
ここなら、私も力を貰える気がした
「とりあえず座ろうよ」
阿「うん、こっちで良い？」
「良いよ」
阿「それにしても珍しいね、俺とこうやって一緒に居てくれるなんて」
前までの私なら確実にしなかった
ながつに頼まれたからって、きっと断ってた
でも今は違うんだ
「私…正直顕嵐君の事嫌いだった」
阿「知ってる、いかにも真面目！って感じで俺の事嫌いなオーラが出てた」
「そう、だよね」
阿「気づいてたけど、実際聞くとメンタルが(笑)」
「でもね？顕嵐君と話すにつれて…良い人だと言う事が分かったの」
阿「それは、ありがたいね」
「まだ私が知らない事、沢山あると思うの。だから…今日はいろいろ教えて？」
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名無し - あらんがあれんになってます！ (2020年10月29日 11時) (
レス) id: 0e2f7f603d (このIDを非表示/違反報告)
れみゅ - はじめまして!コメント失礼します(( いつも読ませてもらってます!!面白くて、かっこよくて、ﾆﾔﾆﾔが止まりません(笑) PrinceとLove-tune担当なので登場人物的にもすごく嬉しいです(( 更新楽しみに待ってます!!これからも頑張ってください^^ (2017年12月15日 20時) (レス) id: a796bdeb20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優風翔
| 作成日時：2017年12月6日 20時
