貴方がいてくれたら…… ページ44
梨緒サイド
梨「待って!太陽、行かないで!私を一人にしないで!」
太「ごめん…、Aには内緒な!」
梨「っ……!太陽!」
梨「バサッ。ハアハア、た、いよう?」
そこにいるのは私だけ。
梨「なんだ。夢か。」
私は、ベットにダイブする。
それにしても、リアルな夢だった。
あの夢は久し振りに見たわね。
梨「まだ、私は太陽が亡くなった事が理解できてないのかしら。」
太陽はAの兄だった。
名前の通り、太陽見たいな笑顔でクラスでは人気者だった。
そして、私が親に虐待されたりいじめにあってた時唯一、まだ生きていたい。
そう、思えさせてくれたのも太陽だった。
私は、そんな彼にだんだんと惹かれていった。
当然叶わない恋だとは思ってた。
でも、太陽が私をいっつも励ましてくれて、これは、私だけなんだ!
って思うと嬉しくて、ほかの女子と仲良くしてるところをみると、心がモヤモヤして。
この気持ちを伝えたい!って思ってもできなくて。
もう、そのループから抜け出せられなくて。
そうしているうちに、太陽はほかの子と付き合った。
彼女は、可愛くて性格も良くて頭も良くて、スタイルも良かった。
私は彼女に敵わなかった。
羨ましかった。太陽と友達以上の関係で仲良くしているところが、でも、彼女は自分の気持ちをちゃんと伝えた。
私は、太陽に思いを言うことはなかった。
悔しかったけど、純粋に二人の幸せを願おう、それが私に出来ること。
でも、私は今にも分からないことがあった。
「どうして、私のために500万借金したんだろう?」
155人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夏@VII(プロフ) - まどかさん» ありがとうございます!続編も出したので是非見てください! (2019年12月28日 10時) (レス) id: fd71578156 (このIDを非表示/違反報告)
まどか(プロフ) - 更新頑張って下さい!! (2019年12月28日 10時) (レス) id: 831b6cc976 (このIDを非表示/違反報告)
夏@VII(プロフ) - 星羅みぃさん» 頑張ります頑張ります!コメントありがとうございます! (2019年11月11日 15時) (レス) id: fd71578156 (このIDを非表示/違反報告)
星羅みぃ - 初コメント失礼します!小6!同じですね!頑張ってください! (2019年11月11日 4時) (レス) id: 4d63d0190f (このIDを非表示/違反報告)
夏@VII(プロフ) - あーる@亜琉君。さん» す、すみませんそのところどこかわかりますか…? (2019年11月9日 1時) (レス) id: fd71578156 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:春 x他2人 | 作成日時:2019年3月26日 0時