個性豊かな彼らの反応集・パート5.5【EW】

悲劇を繰り返さない為に(リク) ページ8

みくみくさん、リクエストありがとうございます！

彼らに火垂るの墓を見せてみたら

A「What is justice like？」

《Edd》

「こんな悲しい事が大昔にあっただなんて、未だに信じられないな」

そう、どこか悲しそうな瞳で映画を見ながらぽつりと呟きます。主人公らに自分達を重ねているのか、置いていかれる者の辛さについて終始考え込んでいました。大丈夫？と心配して声をかけると、彼は安心させるように笑って貴女の手に指を絡めます。

「大丈夫。どんな事があろうと、僕達はきっと大丈夫だよ」

《Tom》

「なぁA…お前は黙って俺の前からいなくなったりするんじゃないぞ」

当たり前だった平穏な日常が突然消え去る恐怖…それを想像してしまったのか、貴女を離さぬよう肩を抱いて自身へ強く引き寄せました。互いの身体に伝わる仄かな温かさに愁眉を開く彼、映画が終わっても貴女から一日中離れる事が無かったのだとか。

「…俺らには明日がある。だから、現在(いま)を精一杯生きなきゃな」

《Matt》

「あの子、最期まで大好きなお兄ちゃんといられて幸せだったんじゃないかな」

映画を見終わった後、貴女が内容を思い返して涙を流していると彼は優しく涙を拭いながら口にしまく。どれだけ辛苦を味わおうと、彼女が兄と共に精一杯今を生きて良かったと前向きに考えています。それが彼らしくて貴女はつい笑みを零しました。

「今こうしてEddとTom、TordやAと一緒にいられて僕は凄く幸せだよ！」

《Tord》

「…正義とは何なのか、考えたところできっと一生答えは出ないんだろうぜ」

善も悪も無い悲劇の戦い、その中で必死に生きた兄妹の話…無意識に貴女が零した言葉を聞き、いつものように葉巻を吹かしながらそう答える彼。煙草の匂いに混じる火薬の香りを微かに感じて彼の腕を組むと貴女の頭を撫でて不安を紛らわしてくれます。

「おっ、どうした？不安にでもなったのか？可愛い所あるなぁAは」



大変お待たせしてしまい誠にすみませんでした(土下座)火垂るの墓は昔テレビや学校の図書館で本を借りて読んだりしたのを思い出しました。こうして何気ない日常を送れる事に改めて感謝しないとな…と思いました。改めて、リクエストありがとうございました！！上手く書けてるか不安ですが、少しでも楽しんで貰えたなら幸いですm(_ _)m

好奇心は胃袋をも壊す(リク)(キャラ崩壊注意)→←巷で流行りの壁埋まり（リク）（キャラ崩壊注意）

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