個性豊かな彼らの反応集・パート5.5【EW】

ハッピーニューイヤー！ ページ18

彼らと新年を迎えてみた

A「Happy New Year！！」

《Edd》

「今年も色んな冒険や出来事があって、あっという間だったな…」

大晦日、年越しパーティーで皆と楽しい一時を過ごしていた彼はふと今日までの出来事を振り返りそう呟きました。その横顔がとても幸せそうで、どこか儚げに見えた貴女は無意識に彼へ身を寄せます。そんな貴女を優しく抱き締めつつ、また新たに始まる一年へ思いを馳せながら2024年を迎えました。

「ハッピーニューイヤー！今年も最高に楽しい一年になりますように！！」

《Tom》

「…なぁSweetie,新しい年を迎える時、俺の一番の楽しみは何だと思う？」

打ち上げが終わり彼の部屋で二人きりで過ごしていた時、突然貴女にそう問いかける彼。背中越しに伝わる仄かな熱を感じながら何故なのか聞くと、お前ともう一年過ごせるのが楽しみだからだと言って顔を向き合ってきます。そして、スマホの時計が0時を指した時どこからともなく口づけ合いました。

「…Happy New Year,Hope we'll keep our relationship for long,」

《Matt》

「3、2、1…せーのっ！ハッピーニューイヤー！！」

もうすぐで2023年が終わる中、彼から一緒に年越しジャンプをしないか誘われた貴女。二つ返事で受けた後は彼と手を繋ぎタイミングを計ります。やがて0になる直前、彼の掛け声と合わせ思いきり飛び上がりました。着地した後はキラキラした瞳でやったやった！貴女とその感動を分かち合います。

「君と新年を迎えられて凄く嬉しいよ！来年も一緒に年越ししようね！」

《Tord》

「すげぇ綺麗だろ？俺の故郷ではこうやって新年を祝ってたんだ」

ノルウェーでは大晦日に庭で花火を打ち上げたり、紙製のランタンを空に飛ばしたりするそうです。それを聞いたEddは皆で一緒にやろうと提案します。寒空の下、お店で買ってきた花火セットで一通り盛り上がった後、ランタンの浮かぶ風景が綺麗でうっとりする貴女を横目に彼は静かに微笑みました。

「Godt nytt år, jeg håper dette året blir et godt og flott år for deg,」



遅れましたが、ハッピーニューイヤー！！今回のお話を書く為に色々調べていましたが、イギリスとノルウェーの年越しについて知れてとても楽しかったです！TomとTordが言った最後の言葉は意訳にもなりますが、読者の皆様に刺さったらいいな…と思います。改めて、明けましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いいたしますm(__)m

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