プライマル-Changmin-

俺の ページ42

入れ違いくらいで彼が戻ってきた。


cm「今のナニ？誰？」


視線が鋭い。


「あ、なんか地元の人と
間違えられたみたい＾＾；」


cm「ナンパじゃないんですか？？？」


「えっ？まさか、違うでしょ〜」


cm「気をつけてくださいよ！
Aさん目をひくんだから！！」


「ええっ、そんなに私
ぼけっとしてる？？？」


幸せ過ぎて口でも開いてたのかも・・・
ずっと顔緩みっぱなしな気がするし。


cm「ああ、もう！一人にしておけないっ」


「えっ、えっ、なんか怒ってる？？？」


cm「怒ってんじゃないけど・・・
とりあえず、アイス、はい」


「あ、ありがと〜♪」


cm「・・・はぁ・・・」


彼はため息をつきながら隣に座った。





アイス食べてあたりを散策。
隣に彼がいて手を繋がれて
目の前には綺麗な海が広がっている。


「なんかホントに沖縄にいるのかな・・・
信じられない・・・」


cm「笑。信じてよっ！
そんなんだから声かけられるんです！」


「えええええええ・・・・」



cm「俺のって見せつけて歩かないと」


言いながら腰をぐいっと抱き寄せられる。


「わっ、あ、歩きにくくない？？？」


cm「あ〜ん？！」


大きな目でギロッと睨まれる。
コ、コワイ・・・。


「いえ、なんでも・・・ないです・・・」


なんか慣れてないし、
腰を抱かれて歩くなんて
ちょっとバカップルっぽくて
恥ずかしかったけど結局
反論できる雰囲気じゃなかった・・・・

車の中でもずーっと手を握られてた。
ミッションなのに・・・


でも・・・なんだかとても嬉しかった。

ホテル→←うちなー？

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