過小評価 ページ31
「ねぇ、チャンミン」
「んん?」
口をモグモグ動かしている彼。
大きなリスみたい。笑。
ゴハンを作ってほしい!という
彼のリクエストに応えて
今夜は彼のマンションに来て
簡単なものばかりだけど
あれこれ作って一緒に食べている。
大したものはないのに、
とても嬉しそうにしてくれて、
忙しく箸と口を動かしている。
そんな彼を眺めながら
給湯室での話を聞いて
気になった事を聞いてみた。
「あのね、
前・・・、あのコ・・・
車に乗った・・・」
cm「ああ、事務の小林さん?」
「そうそう!その小林さんに彼女いるって
言ったんだったよね」
cm「はい、デートみたい♪、とか言うんで
勘違いしてもらっちゃ困ると思って」
辛辣・・・。苦笑
「私の名前は言ってないよね?」
cm「うんうん、それは言ってないです
はっきり言った方がよかったですか?」
「ううん、ううん!とんでもない〜!
是対恨み買うから黙っておいて><!!」
cm「あはは、了解
何かあったらちゃんと守りますけどね」
「私どうもあのへんのコたちには
よく思われてないみたいだから
特に知られたくないの・・・」
cm「ああ〜、Aさんが綺麗で仕事もできるから
オンナの嫉妬、ってやつですね」
「ち、違う違う、
あんな若くて可愛いコたちが
そんな理由な訳ないよ
私に嫉妬なんて絶対ナイナイ!」
結構な勢いで食べていた彼が
ふと箸を止めてじっとこっちを見た。
「???」
しばらく私の顔を見つめていた
彼が口を開いた。
cm「前から思っていましたが、
Aさんは・・・、本当に自分の
価値を小さく・・・
ええと、なんて言いますか?
過少・・・評価?してます」
「過少評価・・・、また難しい単語覚えたね・・・」
cm「はい、アタマいいですから」
「あはは、そうだね」
彼が言うとそんな言葉も嫌味なく
聞こえるのが不思議。
ドヤ顔なのも可愛い。笑。
cm「過大も駄目ですが、過少も駄目です」
「過少評価してるのかな・・・」
cm「はい、とても」
箸もお茶碗も置いて、
手をそっと私の頬に伸ばした。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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そる(プロフ) - JJ子さん、ありがとうございます^^はい、ホント自分の妄想メモみたいなつもりで始めたんです^^;つたない文章ですが、これからもよろしくお願いします^^ (2014年1月4日 14時) (レス) id: 18317eb682 (このIDを非表示/違反報告)
そる(プロフ) - ふみさん、コメありがとうございます^^今年も妄想トばしていきますのでよろしくお願いします♪2章へどうぞ^^ (2014年1月4日 14時) (レス) id: 18317eb682 (このIDを非表示/違反報告)
JJ 子 - めっちゃ面白~い(*´∇`) そるさんの他の作品を読もうと思ったら、まさかまさかのコレだけ?本当に初めての作品なんですか?うそぉーん( ; ゜Д゜) (2014年1月3日 12時) (レス) id: dc496227e3 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - そるさん初めまして!一気読みです(≧∇≦)チャンミンの妄想爆発です(≧∇≦)私も覚悟はできてます(笑) (2014年1月2日 14時) (レス) id: 0d82ac22ab (このIDを非表示/違反報告)
そる(プロフ) - anさん、コメありがとうございます^^チャンミンの声を想像しつつ書いてると、私がデュフデュフになりそうになります。笑。沖縄もとばしていきますので、どうかお楽しみに♪ (2013年12月5日 22時) (レス) id: 18317eb682 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そる | 作成日時:2013年10月24日 0時