プライマル-Changmin-

守るオトコ ページ24

どれくらい抱き締められているのか・・・
気持ちよくて暖かいし、
お酒が入ってるのもあって
段々瞼が重くなってきた。


「チャンミン・・・
私、寝ちゃいそうかも・・・」

cm「大丈夫」

「・・・」


何が大丈夫なんだろう・・・


とにかくこのまま眠る訳にはいかないから
必死で意識を保つ。

じっとしていたらすぐ落ちてしまいそうで
彼の広い背中にまわした手を
さするように動かしてみる。
あ、でもこれも気持いいかも。。。


cm「・・・やっぱり・・・ダメだ・・・」

小さな声で彼がつぶやく。
ダメ？私が？？？


「えっ？・・・えと・・・こんなに
近づいてみたらやっぱりアウトだった？
いいよ？ムリしないで、
私すっごい年上だし・・・気にし

cm「あああ、違〜うっ！！こんな長時間
近づいてたら我慢できそうにないの！」
Aさん滅茶苦茶気持ちいいし！」


「へっ・・・？」

cm「でも俺は言った事は守る男です
大事にしたいから、今日はしない！」


若干ドヤ顔。


「・・・」


cm「だからキスだけさせて・・・」

急に真剣な顔で至近距離で見つめられて
またドキドキもＭＡＸになってしまう・・・

そしてさっきのとは違う深いキス。
角度を変えて何度も触れられる。


「・・・んっ」


息があがりそうで思わず彼に
しがみついてしまった。
やっと解放された時には思わず溜息がもれる。


cm「・・・ああ、決心ゆらぐな・・・

何もしないから朝まで一緒にいていい？」


また至近距離で小首を傾げて見つめられながら
言われて思わずこくこくと頷く。
眉がちょっと下がって、くるくるした目で
上目遣い、女子より可愛すぎる・・・。
これで断れる女いないと思う。


「あ・・・昨日大残業で寝るの遅かったって
言ってたよね？早く寝て寝て？」

cm「あはは、それは全然大丈夫。
逆に眠れないかも」

「え・・・やっぱり私帰ろうかな・・・？」


cm「コラコラ、冗談ですよ？
ああ〜、Aさんは
俺と一緒にいたくない？？？」

「やっ、そんなコトないよ！全然！」

cm「じゃ、いてください。笑。」


「はい・・・」

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