水族館ルート_嘆き ページ35
〜A視点に戻ります〜
ｺﾝｺﾝ
「ゆ、悠斗ー！話そう！」
「入って」
「うん。」
あれから龍とどう誤解を解くかで話をした。結果、やはり事実を遠回しなどではなく、きちんと言ったほうがいいのではとなり、今に至る。
「悠斗、水族館の時、俺、もう構えない...とか、あまり良い印象じゃない言い方をした...」
緊張してしどろもどろになる。
ちゃんと伝わっているのか？
俺は間違った伝え方をしてないか？
何回も何回も頭のなかで復唱する。
復唱していると渋々、というよりかはこうなることは予測していたとでも言いたそうな顔で、悠斗はこう言った。
「あの時」
「？」
「...傷付いた。もう俺は要らないのかって、俺も告白してればOKが貰えたのかって。すごく考えた...」
「うん...」
「俺は諦めようと思った。Aには幸せてなってほしいって、俺がもし告白したとしてもOKは貰えなかったんだって言い聞かせてた。なぁ、俺はもう要らないのか？」
あぁ、俺は龍と水族館にいって、浮かれたがためになんて無責任なことをいったのだろうか。
悠斗を苦しめる発言をしてしまったのだろうか。浮かれていただけ。それだけだと。優しく伝える。
「_浮かれてたんだ。龍と水族館にいって浮かれた。悠斗は要らない存在なんかじゃない。むしろ、悠斗を苦しめるような無責任な発言をしてごめんなさい。」
深く頭を下げる。この時Aが頭を下げながら思ったことは許してくれという気持ちではない。また悠斗と楽しく話ができる世界といたい。その願望を叶えてくれるかという問いかけの気持ちだった。
「よかった...また、Aと仲良くできるんだね。」
「っ！あったりめぇだろ！？笑」
悠斗、お前は俺の問いかけなんかにはこたえちゃいないが
ｶﾞﾁｬ
「仲直り出来たぁ！？やったぁ！」
深く
「ちょっ！龍！騒ぐな！」
深く
「ﾌﾌｯ狭いんだからねー？」
この三人で肩を組んで笑い会える日が終わらない
「うるへー笑」
そう悠斗は言っていた気がした。
窓ガラス越しに見える夕焼けに照らされて美しく輝く龍と悠斗をみて、
こんなに時が経ったんだなと
静かにそう思えた。
〜水族館ルートEND〜
____
いやぁ！水族館ルート終わりました！どうでしたかね。こんどは遊園地ルートですな！
監禁エンドかも...友情エンドかも...そんなことを思って楽しみにしてて下さい！
ではyeah!
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(・ω・)がんばり屋(プロフ) - がちめがね.+*:ﾟ+｡.☆さん» 書きやすいに越したことはありませんよ！オリジナルでコラボしましょう！あ、友達申請ありがとうございます！ (2018年1月29日 17時) (
レス) id: b3db4d09d8 (このIDを非表示/違反報告)
がちめがね.+*:ﾟ+｡.☆(プロフ) - 僕的にはオリジナルの方が書きやすいなんて、、、、、 (2018年1月29日 17時) (レス) id: 6b311eecc8 (このIDを非表示/違反報告)
(・ω・)がんばり屋(プロフ) - がちめがね.+*:ﾟ+｡.☆さん» 二次創作でコラボも良いかなぁとか思ったんですけど、やはりオリジナルの方が良いですかね？ (2018年1月29日 15時) (レス) id: b3db4d09d8 (このIDを非表示/違反報告)
がちめがね.+*:ﾟ+｡.☆(プロフ) - 知らないんですねwアイドルとかバンドとかでも当てはまるのできをつけてくださいね！違反の対象になっちゃうんで！ (2018年1月28日 21時) (レス) id: 6b311eecc8 (このIDを非表示/違反報告)
(・ω・)がんばり屋(プロフ) - がちめがね.+*:ﾟ+｡.☆さん» 二次創作...自分が書きたいのは多分その部類にはいると思います。二次創作って言ってもアニメ全然知りませんが笑笑 (2018年1月28日 20時) (レス) id: b3db4d09d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(・ω・)がんばり屋 | 作成日時：2017年10月26日 7時
