今日:4 hit、昨日:10 hit、合計:38,497 hit
小｜中｜大
きいて 9 ページ11
私は家を出て歩いている最中に見知った後ろ姿を見つけた。
『天くーん』
聞こえてないのかな？
もう一回呼べば気付くかも。
『天くーん！』
気付かない。なんでだろう。
とりあえず近くまで来たので肩を叩いてみる。
『天くん？』
パシッ
「さわらないで」
振り返った天くんの目は冷たくて、いつもの優しさなんてどこにもなかった。
『……え？』
『ど、どうしたの？天く…』
「うるさいな、もうボクに関わらないでくれる？じゃあね」
天くんが私に背を向けて歩いてゆく。
『待って！待ってよ天くん！』
『やだ、行かないで！私を、一人にしないで…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
囚人@No.9 - ありがとうございます！いろいろと試行錯誤しながら作った初めての作品なので不安だらけでしたが、それを聞いて安心しました。新しい作品は気長に待っていてくれると嬉しいです！ (2018年2月20日 0時) (
レス) id: cd2bf44c69 (このIDを非表示/違反報告)
璃菓(プロフ) - 完結まで読ませて頂きました。文字数少なく、凄く読みやすくて、夢主ちゃんめっちゃドストライクで可愛かったです(*^^*) クライマックス辺りは泣きそうになりました(T^T) また、新作期待しているので、頑張ってください♭ (2018年2月18日 8時) (レス) id: d6d35cc075 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：囚人@No.9 | 作成日時：2017年9月25日 17時
