拾ったのは動物のはずだった…

4話 ページ5

貴方「ま、待ってください。えっと、じゃあ貴方達は半分動物で、半分人間、ということですか？」









あの後私はショックからかなんらかで倒れた。

まあ、10分ほどで目を覚ましたらしいが、そこからは彼らの存在について説明してもらって、理解が出来ないままの私に、

綺麗な目をした少年がご飯を勧めた。

そして今に至る。


赤いわんちゃんは竈門炭治郎くん

黄色いねこちゃんは我妻善逸くん

青いわんちゃんは嘴平伊之助くん

黒いねこちゃんは冨岡義勇さん

白いわんちゃんは宇髄天元さん



なんかみんなガタイ良くてお姉さん怖い()









炭治郎「そうなんですｯ!! だから、外ではこの姿になれないので、ずっとダンボールの中で拾ってくれる人を待ってたんですよ!!」


宇髄「そしたらド派手にお前が現れたってことだなｯ」


善逸「俺、お姉さんみたいに綺麗な人に拾われて幸せだよぉｯ」


伊之助「……(むしゃむしゃ)」


冨岡「……(もぐもぐ)」









あの……私どうすればいいの？









炭治郎「ご心配いりませんよｯ！！
俺達は自分たちでバイトとやらをして、お金稼ぎます！！」


貴方「え……私声出てた？ごめんね？」


炭治郎「いえ！俺鼻が利くんです!!」









いや意味わからん……。

拝啓、天国のお母さん。
私はこの先、この子達と暮らすことになってしまったようです……。
大丈夫でしょうか？心配です。

5話→←3話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す