拾ったのは動物のはずだった…

18話 ページ21

貴方「あのー、」


無一郎「何。」


貴方「もうそろそろ、降ろしてくれないかなーｯて」


無一郎「…。」









出たよ黙り君。

家に着いてからもずっとおんぶしたまま降ろしてくれない。

自分的には夕飯まで時間もまだまだだから、別にいいんだけど＿＿＿









善逸「おい！！Aちゃんから離れろよぉ！！ いつまでおんぶしてんだ！！Aちゃんの柔らかいﾋﾟｰ とﾋﾟｰ に触れられて喜んでのかぁぁ!?」


無一郎「…うるさい。」









ずっとこんな感じで、誰かが降ろせと言ったりすると、「うるさい」ｯて言ってあっかんべーをしてしまう。

特に善逸が荒ぶっていて、何度もこうやって言い合ってしまっている。

炭治郎はまだバイトだし、どうすればいいものか、









伊之助「喧嘩か!?俺も混ぜろ！！」









ほーら言わんこっちゃない。

ごちゃごちゃしてきたよー。









善逸「違うわ！！Aちゃんを取り戻そうとしてるだけだよぉ！！」


無一郎「元々Aは君のじゃないし。僕のだから。」


伊之助「はぁん？俺のに決まってんだろ！匂いつけたんだからな！！」


無一郎「お風呂入ってるんだから、匂いなんてすぐ消えるよ。」


伊之助「なにぃ！？ならAお風呂入んな！！」


貴方「いや無理ですけどぉ！？」









私は一体どうなってしまうのでしょうか…

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