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11話 ページ13

貴方「あの……冨岡、、?」


冨岡「……。」









うず、ゴホンッ……天元に離れてもらって料理を終え、みんな揃って朝ごはんを食べた。

そして、まぁ、みんなと話をするわけで、そこで "天元" と名前呼びをしたところ

、何故か冨岡に腕を引っ張られ、奥のキッチンに連れてこられた

さっきのように話しかけても、黙りで、じっと見つめてくる。









貴方「あの、みんなのところ、戻ろ?」


冨岡「何故だ、」









「え?」と出かけた言葉は、声にならなかった。

壁に押し付けられて、右側に彼の手がついていて、世にいう壁ドン状態。

そして、大人の色気を醸し出しながら、ついていた手を壁に這わせ、肘をつく。

さらに距離が近くなって、息がかかりそうだ。









貴方「……と、み、おか」


冨岡「何故、俺だけ苗字呼びなんだ…」


貴方「あ、」









それで拗ねてたんか!!

可愛いな!!何だこの黒猫ちゃん!!

耳垂れてるし!!!
(※外出る時以外は大抵みんな耳としっぽ出てます)









冨岡「俺は、嫌われているのか、?」


貴方「そんなことッ「お前にだけは、Aにだけは、どうしても…嫌われたくない」…ッ」









物欲しそうな目で、じっと此方を見てくる。

その目からどうしても目を逸らせない。

ゆっくりと顔が近づいてきて、自意識過剰な私は目を思わず瞑る。

彼の顔は私と当たることなく、私の首へと流れ込んでいった。

彼の額が私の首にスリッ と擦り付けられる。









冨岡「名前で……」


貴方「…ぎ、義勇、」


冨岡「…A」









彼は私の名前を呟くと、私の首筋から額を離して、片手を私の頬へ添えて、ゆっくりと顔を近づける。

今度は自意識過剰なんかじゃない。

これは___「ちょぉっと何しちゃってんのぉお!?」









貴方「ぜ、善逸!!」


善逸「早くAちゃんから離れて早くAちゃんの朝ごはん食べなさいよ!!」









助かった、、

そう思っているのも束の間、冨岡は善逸に見せつけるように私の頬へと口付けを落とす。

そして私から離れて、歩きだし、唖然としている私と善逸を置いて行こうとする。

然し、ふと言い忘れていたかのように振り向き









冨岡「次は……唇にする、」


貴方「なッ」


善逸「ッ…こんのエ⌒ロ柱ぁぁああああああああああああああああああああああああああああ!!」

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Regulus(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!更新頑張ってください(*≧∀≦*) (2020年3月18日 23時) (レス) id: 9c91fd3a1d (このIDを非表示/違反報告)
明石蓮(プロフ) - 夢主ちゃんのテンションとノリが良い…控え目にいって大好きです。 (2020年2月17日 22時) (レス) id: 47f87a13db (このIDを非表示/違反報告)
アリシア(プロフ) - あ"りがとうございます!!!最高です!ナイス!ラッキースケベ!これぞまさしく神の一手!!\(^o^)/ (2020年2月10日 15時) (レス) id: 33f5836075 (このIDを非表示/違反報告)
アリシア(プロフ) - 義勇さんにラッキースケベする夢主が見たいです!!w (2020年2月8日 19時) (レス) id: 33f5836075 (このIDを非表示/違反報告)
- いや〜一度でもいいからこんな生活してみたいなぁ...推しの無一郎出てきてムフフってしちゃったwwこの作品大好きなのでこれからもゆっくりでいいので、更新頑張ってください! (2020年2月3日 19時) (レス) id: 6f49b21963 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぬー | 作成日時:2020年1月13日 9時

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