センラの専属絵師 ３【歌い手】

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うらたside


センラが家に来るって珍しいな
なんか話あったりとか？


なんて呑気な事考えながら
“どしたの？珍しくね？”
と言った。

そうしたらなんかものすごく怖い笑顔したんだけどえ！？センラどしたの！？え！？俺なんか悪いことした！？


考えまくって結論が出る前に、目の前にいるセンラの口から


セ「俺の専属絵師に絵頼んだ上に差し入れ持ってったってほんまなん？」


と言われた。


なるほど。その事か。

「あぁ、なんだその事か〜！そうそう、頼んで差し入れしたよ〜蒸気でホットアイマスク〜、あれすっごいオススメでs...」


セ「今はそんなことどうでもええねん、なんで俺に黙ってAちゃんに会ったのかって言うところや」


「いや、会ったのはたしかにAちゃん。でも、絵師のＳｕｃｒё さんとして会ったんだけど？」


セ「けどその絵師は俺の専属絵師なんよ、うらたんも知ってるやろ？」


少し口論になり、俺は確信した。


これはきっとセンラのいない所でAちゃんに会った事が許せないってことだろ？

つまり、嫉妬 ってことか。

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