CLOVER LIGK (ページ10)

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第８章危機一髪？！ページ10

＿＿＿＿＿ガチャ

圭「はぁ…はぁ……瑠衣斗さん！
連れて来ました！」

時は２０分前に遡る____________

圭「シェルの奴、何処行ったんだよ…
まったく…」

初めは、店の裏口の方を探してから、少し行った商店街へ行った。

「あら、圭君どうしたの？」
↑
圭の知り合いのおばあちゃん(八百屋さん

圭「おばあちゃん、ここら辺で、
変な模様の猫見かけなかった？」

「猫？……見てないね、」

圭「そっか…ありがとう。」

「ごめんね、役に立てなくて…」

圭「大丈夫、おばあちゃん！
じゃあ、また…」

「気をつけてね～」

俺は、商店街を後にした。

(人気者のおばあちゃんの耳に
入っていないということは……)

俺は、猫が行きそうな路地裏へ行った。

ビンゴだ。そこには、クローバーの模様のした猫が居た。何かくわえていたので、

圭「シェル！やっと見つけた！
ってか、何持ってるんだ？」

猫「あぁ、これは材料だよ」

圭「材料？」

猫「あぁ、メニューに使う材料だ。
ところで、何で俺を探してたんだ？」

圭「あ、そうだった！今丁度、お客さんが来たから、シェルが居なくて探しに来た。」

猫「そうか、すまない」

圭「急ごう_______！

俺は目を見開いた。
路地裏を抜けると、そこは、横断歩道がある。

男の子が、ボールを拾いに道路に出てしまったのだ。

俺は、どうしよう。とかは考えずにまず、足が動いた。無理かもしれないと思っていても、その男の子の方へと、走っていった。

女性「たける！」

「なーに？お母さん。」

女性「戻って来なさい！」

車が、きてしまった。

圭「危ない！」

俺は、男の子を抱きしめて、スライディングした。そして、歩道の方へ行った。

圭「君、大丈夫？」

「うん、おにーちゃん大丈夫？」

圭「俺は大丈夫だよ。」

女性「たけるー！」

「お母さん！」

女性「ありがとうございました。
何と、お詫びしていいのやら。」

圭「あぁ、そんな！」

女性「でも…！」

圭「では、CLOVER LIGKに来て下さい！」

女性「分かりました。では、後ほど伺います！」

圭「はい」

・

・

・

猫「圭、急ぐぞ！」

圭「あぁ」

______今に至る