CLOVER LIGK (ページ2)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:1,234 hit

第１章 CLOVER LIGK ページ2

俺は、成美圭(なるみけい)。中学2年生。緑川中学校に通っている。今は、『帰りの会』が行われている。俺たちの担任は、村上佳菜子
(むらかみかなこ)って言う女性だ。とても面白い先生だ。

先生「明日の日程言うから、
ちゃんとメモしとけよ～。」

「「「「はーーーい。」」」」

先生「１時間目、数学
２時間目、社会
３時間目、国語
４時間目、美術
５時間目、道徳
６時間目、英語
だからな～。あと、
ちゃんと課題提出しろよ～。以上」

生徒①「起立っ！これで終わります。
皆さん、さようなら！」

「「「「さようなら！」」」」

先生「成美～。少し残ってけよ～。」

圭「は、はい…」

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

(ヤバい、もう６：００過ぎてる…)

時計を見ながら言った。

俺は、いつもの道を行った。人気は無く、所々に電柱があるだけだった。

(結構暗くなったな…
いつもだったら、もう少し早く帰れたのに)

俺の通る道には、井戸がある。何の変哲も無い井戸。その時起こった。突然、井戸の中が光った。近くに行って見ると、とても眩しい光だった。夜のせいでもあるのか、朝の日差しより眩しかったため、俺は、咄嗟に目をつぶり、顔の前に手をかざした。そして、

“キィーーーーーーー”

と鳴り、俺は目を開けた。

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

其処はさっきの井戸のあった所ではなく、綺麗に整った部屋だった。目の前には、扉があり、「OPEN」と書いた看板がかけられていた。突然、扉の向うから足音が聞こえた。

カツン… カツン…

(…ヤバい、誰か来る…！)

俺は、早く隠れようとしたが、何処にも隠れる場所も無く、おどおどしていると扉が開いた。

…ガチャッ

？「いらっしゃいませ。
ようこそ『CLOVER LIGK』へ」

圭「えっ？」

扉からは、不思議な女の人が出てきた。その女の人は、少し『ニヤリ』と笑った。

少し鳥肌が立った……