1話 ページ1
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事務所って言っていいのかわからない事務所の物が散乱しているソファに寝っ転がりケータイを弄っていると
いつもの獅子雄さんの「行くぞ」が始まった
「 行くぞ 」
『 どこにですか〜 』
「 … 」
私の問いを無視しジャケットを着て出ていく獅子雄さん
『 あぁ!ちょっと待ってくださいよ!!』
獅子雄さんはいつも何かある度に私にどこになにをしに行くのか言わずに
「 行くぞ 」
とだけ言い出て行く、まぁ流石にもう慣れたけど ..
先を行く獅子雄さんを追いかけ着いた先は
病院だった。
『 病院 .. 』
「 お前は屋上に行け、彼奴らが居る 」
『 はいはい 』
遠回しに“彼奴ら代わりに来たと伝えろ”これもいつもの事
屋上にあがると柵から出て下を除くおじさんがいた
「 まるで、東京の地図みたいだな .. 」
『 うわぁ、ホントだ 』
傍により私も一緒に下を除くと鑑識が死体のあった場所を囲み調査をしているところだった
そして血が東京都のような形をしていた
「 っ吃驚したぁ!!!
おまっ、なんか言ってから話しかけろよ!」
『 急に話しかけてもどーせ驚くのに変わりないじゃないですか 』
「 係長、」
資料を持って話しかけてきたクミコさん、そして死体のあった場所を見つめ横耳を立てて聞く私
「 ガイ者は消化器内科の医師、赤羽栄光 34歳 」
「 死亡推定時刻は?」
「 本日、午前0時5分頃
夜勤の看護師と警備員が“助けて”という声を聞いています 」
『 助けて、ね .. 』
「 何者かによって屋上から突き落とされたようだな 」
「 誰でもそう考えると思います 」
叔父さんにとっては名推理だと思っていたのか、クミコさんにそう言われると指を指しかっこつけた
「 君を試しただけだよ 」
といい鑑識さん達のいるところへ移動していった
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美紀 - 岩ちゃん大好きでシャーロック見てました最高です気温差激しいので気を付けて更新大変だと思います頑張ってくださいね (2019年12月26日 20時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
Takanori Love - 私はシャーロック好きなので続きを楽しみにして読んでいます!更新頑張ってください!(語彙力無くてすみません) (2019年11月9日 17時) (レス) id: 5e783cd3b9 (このIDを非表示/違反報告)
克美(プロフ) - 続き待ってます! (2019年11月5日 9時) (レス) id: eab1f5042b (このIDを非表示/違反報告)
マヨ(プロフ) - 続き待ってます! (2019年10月28日 21時) (レス) id: 8d7d8fb0a3 (このIDを非表示/違反報告)
無 - 面白い!更新待ってます! (2019年10月17日 22時) (レス) id: 06b55d11a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:満 | 作成日時:2019年10月8日 3時