【うた☆プリ】私と王子様の物語【短編】

俺たちの体育祭【ST☆RISH】総キャラ ページ18

シャイニング「まぁちにまった〜体育祭〜開幕デース!!」

シャイニング早乙女の言葉により『パン』『パン』と鉄砲の音がする

春歌「Aちゃん…。どうしよう…。」
春歌ちゃんが相談をしてきた
A「どうしたの?ハルちゃん」
春歌「私、運動苦手なんです…。」

春歌ちゃんはしょんぼりした顔をしてうつむく

A「大丈夫!!私もだから!!」
実は私は超が付くほどの運動神経０少女なんですよね・・・。

春歌「…そうだね。仲間がいてよかった〜」
ニコニコ可愛らしい笑みを浮かべる春歌ちゃん
かわいい…。

音也「七海ー!!Aー!!なんの競技でるの?」
音也君がわんこのようによってくる

A「私は…フォークダンスに…んー…」
春歌「私はフォークダンスしか出ません」
音也「フォークダンスって全員強制参加だよね?だったら個人競技は出ないんだ!」
春歌「はい」

私ははっとした
そういえば最初の相手誰だっけ…
ロクに練習もしていないし音楽で頭がいっぱいだから相手を忘れてしまっていた

音也「七海、俺がリードするから七海はリラックスしていいよ」

あ、音也君は七海ちゃんかー。私は誰だっけ…
トキヤ「音也、何を話しているんです?」
日陰で本を読んでいた筈のトキヤさんが話しかけてくる

音也「あ、えっとーなんの競技でるか話してたんだ!トキヤは何出るの?」

トキヤ「私は騎馬戦とフォークダンスだけです。」
トキヤ君意外・・・。もっと競技出るかと思ってた…。

トキヤ「音也、次の競技はリレーです。貴方出場選手でしょう?」
音也「あ、やっべ!!じゃあね!!七海、A!ありがとうトキヤ!」

トキヤ「まじ天使・・」
ん?なんか聞こえた気がするけど気のせいかっ☆てへぺろ

貴方「トキヤ君はフォークダンス、はじめ誰と踊るの?」
トキヤ「私は音也と踊りたかったのですが…無念です…」

うわー、なんか聞かなかった方がよかった…。

トキヤ「それにしてもここは暑い。日に焼けるので…では」
そう言いトキヤ君はまた木陰へ戻っていった

貴方「あの人不思議だよね。男のくせに日焼けとか気にして…」
春歌「きっと一ノ瀬さんにも何かあるんだよっ」
春歌ちゃんが焦ってる、かわいい〜

翔「うわああああああああああ」
那月「翔ちゃあああああああああああん」

向こうの方ではリレーではなく命懸けの鬼ごっこが始まっていた

続く→→

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