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無言ままの私が連れてこられたのはとあるお店の個室。
夏「大丈夫？」
「・・・すみませんでした」
自分が嫌になる。
夏目さんだって疲れてるだろうに、あんな場面に遭遇させて、それから・・・
夏「仙崎さんは謝らなくていいよ」
「私のせいで、不愉快なことに巻き込みました」
夏「違う。仙崎さんのせいじゃない」
「でも、」
夏「仙崎さんは何も悪くないから」
「・・・・・・・・・・・・夏目さんはあの人の言ったこと信じましたか？」
夏「いいや」
「え？」
食い気味に応える夏目さんに驚く。
夏「仙崎さんはそんなことしないって信じてるから。
それに、努力家で、誰にでも優しくて、真面目って知ってるから」
その目が、声が、すごく優しくて。
傷ついた私の心に染みていく。
「ありがとうっ、ございます・・・」
夏「泣かないで。ほら、明日休みでしょ？
帰りは僕がちゃんと送っていくから、遠慮しないで好きなだけ飲みな？」
「はいっ、ありがとうございます・・・・・。
じゃあ、ビール、ハイジョッキでください」
夏「おぉ、いいね。じゃあ僕も飲もうかな」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「私、数年前に彼と付き合ってたんです。
今思えば自分の見る目のなさを恨みます」
それから数十分。
いい感じに酔いもまわってきて。
唐突に話しだした私を、夏目さんは何も言わずに聞いてくれた。
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絵音(プロフ) - ぴのさん» 沢山のコメントありがとうございます。返信が大変遅くなってしまい申し訳ございませんでした (10月16日 21時) (
レス) id: 7999756f40 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - ありがとうございますm(__)m (7月29日 20時) (レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
絵音(プロフ) - ぴのさん» 返信遅くなりすみません。続きも更新しましたー (7月29日 17時) (レス) id: 7999756f40 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 楽しい時間すごしてますね♪ (7月8日 20時) (レス) @page26 id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
絵音(プロフ) - ぴのさん» ありがとうございます、返信遅くなりすみません！更新しましたので是非ー (7月8日 16時) (レス) @page22 id: 7999756f40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絵音 | 作成日時：2023年3月15日 17時
