今日:9 hit、昨日:2 hit、合計:44,376 hit
小|中|大
・ ページ44
「こんどは何?ずっと見て?」
恥ずかしいのを隠すために少し強い口調になってしまう。
これがツンデレってやつ?
阿「いやー、美味しそうだなって笑」
「りんご飴が?」
私が食べているりんご飴を指さして言う。
阿「ねぇ、A。それ一口頂戴?」
なんだこのポーズは。
笑顔で首コテン。
あざとい、あざとすぎる。
「・・・・はい」
結局彼に負けてしまってりんご飴を差し出す。
「ほんとに、一口だけだからね」
阿「んふふ、ありがと」
そう言って食べた。
それも律儀に一口だけ。
「これから夏祭り行くんでしょ?
なんで私のが欲しいの?」
阿「んー、別にー」
貰っておいて理由は濁す。
・・・そんなにりんご飴欲しかったの?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
124人がお気に入り
124人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:絵音 | 作成日時:2022年4月2日 14時